球界最重量135kg、石川雅規45歳が最年長、日本人最高年俸は村上宗隆6億円だが10億円超外国人はオスナら3人…バウアーは？〈NPBデータ大調査〉 

日本人最高年俸は村上6億円だが、外国人は？

　最後に、年俸ランキング10傑も見ていこう。数字はすべて「推定」である。

・日本人選手年俸10傑
村上宗隆 （ヤ）内 6.0億円
近藤健介 （SB）外 5.5億円
岡本和真 （巨）内 5.4億円
坂本勇人 （巨）内 5.0億円
山田哲人 （ヤ）内 5.0億円
浅村栄斗 （楽）内 5.0億円
柳田悠岐 （SB）外 4.7億円
山川穂高 （SB）内 4.5億円
森友哉 （オ）捕 4.0億円
有原航平 （SB）投 4.0億円

日本人最高年俸は村上の6億円（推定）だが……　©Hideki Sugiyama

　昨年は、巨人の菅野智之が4.0億円でランクインしていたが、今季はオリオールズに移籍。しかし、日本人選手だけでは、NPBの年俸の実態はわからない。年俸上位には、外国人選手がずらっと並んでいるのだ。

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・外国人選手年俸10傑
オスナ（SB）投 12.7億円
マルティネス（巨）投 12.2億円
モイネロ（SB）投 10.0億円
バウアー（De）投 9.3億円
スチュワートJr（SB）投 7.0億円
オースティン（De）内5.12億円
オスナ（ヤ）内4.65億円
ポランコ（ロ）外4億円
サンタナ（ヤ）外3.875億円
バーヘイゲン（日）投3.5億円
マチャド（オ）投3.5億円

　NPB最高年俸はソフトバンクのクローザー、ロベルト・オスナ。続いて中日から巨人に移籍した、NPB最強クローザーといわれるライデル・マルティネス。1月にDeNAに復帰したトレバー・バウアーも9.3億円。日本人最高額の村上の上に、外国人5選手が乗る形だ。育成枠でも外国人選手が入団する一方で、実績ある外国人選手をつなぎとめるために、高額年俸が支払われている。

　2025年のシーズンが始まる。今季はどんな選手がスターダムにのし上がって、年俸をアップされるのだろうか？〈つづく〉