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山の神・柏原がいた東洋大はまさかの5位…早稲田大&順天堂大は? 箱根駅伝「史上最強校」500人アンケート結果発表
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byTakuya Sugiyama
posted2024/01/03 06:06
箱根駅伝「最強校」はどの大学か。 Number Webでアンケートを行った。得票数7位~4位を読者からの声とともに紹介する
4位 順天堂大学 45票
1960年代から2000年代まで優勝を積み上げること11度の常連校が4位にランクイン。医学部を中心に8つの学部で構成された私立大学で、他の総合大学とは一線を画す。研究者でもあった澤木啓祐監督が科学的な指導を行い、史上最多の計9度の優勝を成し遂げた。
「優勝が1960年代、70年代、80年代、90年代、2000年代と長い間にわたってあることから箱根駅伝歴史上の最強校です」(68歳・男性)
その中で、最強とする年代は各年に散らばっている。
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「1988年の『2位に17分差をつけての優勝』『10選手の平均区間順位1.3』は今後破られることのない記録だと思う」(44歳・男性)
「1998年入学組の順天堂クインテット時代はもう手のつけようのないくらい強かった印象」(38歳・男性)
「第77回大会(2001年)、10区宮崎(展仁)選手の再逆転がスリリングで最高だった」(49歳・男性)
2007年を最後に優勝からは遠ざかっているが、伝統ある強豪校が底力を見せた。
では、これらの大学をおさえ、表彰台入りした3校とは……? 頂上決戦は、令和の箱根駅伝で優勝を二分してきた2校による“9票差”のデッドヒートとなった――。<つづく>