山の神・柏原がいた東洋大はまさかの5位…早稲田大＆順天堂大は？ 箱根駅伝「史上最強校」500人アンケート結果発表

　今年で第100回を迎えた箱根駅伝。これまでさまざまな大学が栄枯盛衰の歴史をたどってきました。その歴史上、「最強」のチームはどの大学なのか。Number Webでは、「あなたが選ぶ箱根駅伝“最強校”」というテーマでアンケートを実施。12月12日～20日にかけて、計524票が集まりました。

1947年以降の優勝校　©Number Web

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　本記事では20票以上が集まった得票数7位から4位の結果を発表します。＜「3位～1位」編はこちら＞

7位　大東文化大学　22票

　30年以上、箱根路での優勝からは遠ざかっている「山の大東」が7位にランクイン。1975年、76年と1990年、91年に2度の連覇を成し遂げた古豪はその後、連続出場が途絶えるなど低迷期もあったが、今なお色褪せない「金字塔」がある。

「一番最初に大学駅伝3冠を達成した大学だから」（50歳・男性）

「かつて自分が在学中に母校・大東文化大学が初めての3冠を成し遂げたときの衝撃はとてつもなかった」（53歳・男性）

1990年初頭に躍動した淡い緑とオレンジのユニフォーム　©Takashi Shimizu

　1991年箱根駅伝を優勝し、1990年度に史上初となる大学駅伝3冠（出雲、全日本、箱根）を達成。「3冠」の実績に加え、「箱根と言えば山。山と言えば大東文化」（54歳・男性）と山と結びつけて票を投じた人が多く、50代、60代の男性を中心に支持を集めた。

6位　早稲田大学　26票

　瀬古利彦、大迫傑など箱根だけでなく世界でも活躍するエースランナーを輩出してきた“私学の雄”が6位に。近年では2011年に優勝し、大学生の年齢からも票が集まるなど幅広い年代から支持を集めた。その中でも、花田勝彦、櫛部静二、武井隆次の“三羽烏”がいた1993年（第69回）の優勝を挙げる声が多数寄せられた。

「渡辺康幸だけでなく、早稲田三羽烏もいた第69回大会！　とにかく華があったし、もし、最近のシューズを履いてたら、と思うと絶対に最強」（63歳・男性）

「三羽烏に、渡辺康幸は華があった」（49歳・男性）

渡辺康幸　©JMPA

「強い臙脂色には華がある」。単なる強さだけではない、「カッコ良さ」も早稲田を支持する理由の一つになっている。また、こんな意見も。

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