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1位は青学大と駒澤大が“9票差”のデッドヒート! 箱根駅伝の“史上最強校”アンケート、500人超が出した答えは?<3位は中央大>
posted2024/01/03 06:07
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Nanae Suzuki
今年で第100回を迎えた箱根駅伝。これまでさまざまな大学が栄枯盛衰の歴史をたどってきました。その歴史上、「最強」のチームはどの大学なのか。Number Webでは、「あなたが選ぶ箱根駅伝“最強校”」というテーマでアンケートを実施。12月12日~20日にかけて、計524票が集まりました。
本記事では得票数3位から1位の「トップ3」を発表します。<「4位~7位」編はこちら>
3位 中央大学 56票
戦後で最多の13度の優勝を誇る伝統校がここで登場、3位にランクインした。その歴史と記録ゆえに票を投じた人が多く、古豪であることや圧倒的な数字を挙げる声が散見された。
「やはり箱根駅伝といえば中央大学。2024年で100回を迎えるまでの99回中、出場回数は96回、連続出場87回に優勝回数14回は歴代最多。特に1959~1964年の間は6連覇と無敵な時代を築いていた。近年はシード権から外れていましたが、2022年にはシード権を得、翌年の2023年に総合2位と復権しつつあり、最強の名に相応しいのではないでしょうか」(26歳・女性)
「一番優勝が多い」(95歳・男性)
「優勝回数歴代1位以外に、最強を選ぶ理由があると?」(58歳・男性)
「6連覇」を評価する声を中心に、紡いだ歴史の長さやプライドを感じさせるコメントがあふれる。中にはこんな体験談も。
「私のリアルタイムでの出来事ではありませんが、当時、同じ時期に学芸大のメンバーとして箱根路を走った父が『とにかく強かった』といつも口癖のように言っているからです」(48歳・男性)
他校の選手にも語り継がれる圧倒的な強さ。記録だけでなく、その記憶も色褪せず、最多優勝校は根強い支持を集めた。