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ヒョードル対ミルコの“人類最強決定戦”や朝倉未来もランクイン! あなたが選ぶ格闘技「最高の名勝負」6~10位結果発表《1200人アンケート》
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photograph bySusumu Nagao
posted2022/10/26 17:02
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2005年8月28日に行われたエメリヤーエンコ・ヒョードルvs.ミルコ・クロコップのPRIDEヘビー級タイトルマッチは当時の“人類最強決定戦”だった
6位 エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.ミルコ・クロコップ(2005年) 66票
6位にランクインしたのは、2005年8月28日に行われたPRIDEヘビー級タイトルマッチ。エメリヤーエンコ・ヒョードルとミルコ・クロコップの一戦です。
各階級に世界最高峰のMMAファイターが参戦していた全盛期のPRIDE。わけてもヘビー級は再激戦区であり、無敵を誇っていた皇帝ヒョードルにミルコ、ノゲイラ、セルゲイ・ハリトーノフ、ジョシュ・バーネット、マーク・ハント、ファブリシオ・ヴェウドゥムら強豪がひしめいていました。
そんななかで行われたヘビー級タイトルマッチはPRIDEの総決算にして、「人類最強を決める戦い」という看板にふさわしいもの。紆余曲折を経てヒョードル戦にたどり着いたミルコに注目が集まりましたが、いざ試合が始まると、打撃戦でもヒョードルが優位に立つという展開に。超ハイレベルな攻防のなかでミルコを完封し、“60億分の1の男”たる所以を示しました。
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「圧倒的なスピード、緊張感が伝わってきて、『世界で一番強い人間』を決める戦いだと観ていて納得できた試合」(31歳・男性)
「当時世界で最も強い男を決める試合だった。それが日本で行われたことに途轍もない浪漫を感じる。試合内容も素晴らしかった」(28歳・男性)
「これぞ誰もが納得していたであろう当時の世界最強決定戦!」(52歳・男性)
「格闘技の名勝負は沢山ありますが、真の人類最強対決は後にも先にもこの一戦だけだと思います」(38歳・男性)
「当時はUFCではなく紛れもなくPRIDEが最強を決める舞台であり、そのヘビー級の最強の男を決める試合が日本で行われたことは、今の状況を考えれば奇跡。MMAの歴史を語る上でもこの試合は外せない」(44歳・男性)
「この試合こそがPRIDEやったと思う」(47歳・男性)
「それまでのPRIDEの興行全てがこの戦いのためにあり、PRIDEの到達点だった」(37歳・男性)
PRIDE全盛期から新生K-1、RIZINまで、いずれ劣らぬ名勝負が選ばれた10位から6位までのランキング。トップ5には、いったいどんな熱い戦いがランクインしているのでしょうか。
<#2 2000年~日本の格闘技「最高の名勝負」アンケート1~5位の結果発表に続く>
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