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ロバーツ監督興奮「日本人2人が最高潮で投げ合い」今永昇太に山本由伸、佐々木朗希の米リアル評価「ヤマモトとササキ…相手ならムカつくだろう」
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNanae Suzuki
posted2025/03/22 17:00

今永昇太、山本由伸、佐々木朗希。大谷翔平だけでなく、日本人投手はアメリカで非常に高い評価を受けている
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その中で最終候補3球団に絞られたのはドジャースにブルージェイズ、パドレスだったが——ダルビッシュ有と松井裕樹が所属するパドレスのGMを務めるプレラー氏は、日本通としても知られる。山本や今永について高評価するとともに、佐々木については大船渡高校時代から熱視線を送っていたと語るほどの熱の入れようだった。
ササキとヤマモト…相手にすればムカつくほど
なお前述したクレア記者は、まだメジャー挑戦前の段階で佐々木と山本のポテンシャルを問われて、このようにも話していた。
「2人を欲しがらないチームは存在しない。美しいフォームで、されど相手にすればムカつくほどいやらしい投球をするのだから」
2025年のドジャースにはその山本と佐々木、さらには二刀流復活を目指す大谷翔平にグラスノーやスネルと強力先発投手陣となる。山本は開幕戦で今季初勝利、佐々木は制球を乱す場面がありながらも3回1失点にまとめた初登板を経て――アメリカでの投球からも目が離せない。〈大谷・朗希・由伸とドジャース、今永特集:つづく〉
