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〈サッカー五輪代表18人予想〉「久保建英は未招集」説を取材記者が惜しむワケ…推したい「最終予選組の10人」、OA枠は上田綺世+2人のDF 

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浅田真樹

浅田真樹Masaki Asada

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photograph byKiichi Matsumoto/JMPA,NumberWeb

posted2024/05/19 17:01

〈サッカー五輪代表18人予想〉「久保建英は未招集」説を取材記者が惜しむワケ…推したい「最終予選組の10人」、OA枠は上田綺世+2人のDF<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA,NumberWeb

久保建英の“未招集”報道がある中で、上田綺世らオーバーエイジを含めた「パリ五輪18人」を予想してみると……。

 もちろん、疲労に対する配慮は当然のことだと理解はするが、本当に久保の招集が見送られるのであれば残念だ。そもそも本当に疲労を心配するのなら、もっと前にやれることがあったのではないかと、不満のひとつも言いたくなる。

布陣で見ると4-3-3全ポジションを複数選手でカバー

 それはともかく、基本的に4-3-3のすべてのポジションを複数の選手でカバーでき、オプションとして2トップを採用することも可能。加えて、スーパーサブ的な仕事ができる選手も異なるタイプで用意できる。メダル獲得を実現するとなれば、6試合を戦わなければならないが、それを前提に必要な選手を選んだつもりだ。

 もちろん、実際の顔ぶれがどんなものになるかはわからない。

 冒頭に記したように、オリンピックまでの準備期間が極端に短いことを考えれば、OAも加えず、最終予選のメンバーだけで臨むという判断もまったくあり得ないものではないだろう。

 いずれにせよ、大岩剛監督はどんなメンバーを選ぶのか。

 その判断に注目したい。

◇ ◇ ◇

 狭き門となる五輪本番の中で、U-23アジアカップを制したメンバーが見せた奮闘は鮮烈だった。現地取材で見えたのは日本代表の伝統とも言っていい「選手ミーティング」について、パリ世代の選手たちの心にも響いている点だという。<つづきは第2回

#2に続く
SNSで批判されても「オレらはファミリーだぞ!」…なぜ日本代表の伝統「選手ミーティング」はスマホ世代の心にも刺さるか〈五輪予選ウラ話〉

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