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流経大からJ1内定者なんと7人!「サイクルがハマった」理由と、あの“臨時コーチ”の存在
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安藤隆人Takahito Ando
photograph byAFLO SPORT
posted2021/09/30 17:06
![流経大からJ1内定者なんと7人!「サイクルがハマった」理由と、あの“臨時コーチ”の存在<Number Web> photograph by AFLO SPORT](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/0/2/700/img_02126289fef95ead37e8e92b97ccb42b157757.jpg)
今季から関東大学サッカーリーグ1部に昇格した流通経済大学。7名の主軸選手が川崎フロンターレなど、J1クラブの内定を勝ち取っている
中野監督は大学サッカーの意義について、改めてこう語る。
「謙虚さというか、何事も受け入れようとする気持ちがある子は伸びています。サッカー選手としてだけではなく、人としての在り方、人間力を高めることでスポーツの素質も開花するということに気づけた子は、大学に入ってからでもグンと伸びています。
どんな人間でも、何かが優れているかという確固たる差はないと思っていて。常にこうなりたいと考え、そこに至るための努力をどうやってするのかだと思うんです。この7人は高校時代にそれぞれ悔しい思いをして、ここで初志をぶらさずに、きちんと体現してくれている。そこに大学の4年間という価値があると思います」
悔しい経験、団結力を生むリーダー、切磋琢磨できるチーム内の競争、刺激を与える指導者、自主性を促す施策。J1内定7名という快挙に裏にはさまざまな要素が絡み合っていた。
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