オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『ウサイン・ボルト自伝』
野生児からスターへ。
とてつもない才能の源流とは。
地図で見るとキューバの南、カリブ海に浮かぶマンゴー状の小島がジャマイカである。鉱物ではボーキサイト、農産物ではヤムイモ、… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
短距離走
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2020/08/16

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『オリンピックと商業主義』
五輪とカネのかかわりを
その歴史から再考する。
歴史をさかのぼりつつ、五輪とカネを解きほぐす書である。著者は、本誌の長期連載「Number on Number」の書き手でもあるスポーツ… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
その他スポーツ
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2020/07/29

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『シドニー! 』(1)(2)
「退屈」な五輪の観戦記に
よぎった作家の本質。
著者は作家の村上春樹。本誌増刊PLUS号に寄せたオーストラリア・シドニー五輪(2000年)の観戦日誌などを元原稿とするが、終始、… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
その他スポーツ
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2020/07/15

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『冠(コロナ) 廃墟の光』
アトランタの巨大商業化に見た、
近代五輪滅びの予感。
著者の沢木耕太郎は連日、メディア用のバスなどを使って陸上、水泳、バレー、バスケット、柔道、ボクシング、重量挙げなどの会場… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
その他スポーツ
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2020/07/01

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『わたし革命』
何のために走るのか。
非エリートの自間の軌跡。
1992(平成4)年、バルセロナ五輪の女子マラソンをテレビ中継で観ていた。2位に入ったショートカットのランナーは、トラックを回… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
マラソン
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2020/06/17

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『栄光と狂気。オリンピックに憑かれた男たち。』
名ジャーナリストが五輪を材に
若き情熱の発露を描く。
デイビッド・ハルバースタムの代表作は、ホワイトハウス(ベトナム戦争)、メディア、朝鮮戦争……を描いた著であろうが、スポー… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
その他スポーツ
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2020/06/03

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『コマネチ 若きアスリートへの手紙』
「白い妖精」波乱の半生。
一瞬の輝きと、拭えない翳りと。
1976(昭和51)年、カナダ・モントリオール五輪は、女子体操選手、ナディア・コマネチの大会のごとくもあった。「白い妖精」は圧… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
体操
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2020/05/20

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『東京五輪1964』
素朴で質素。前回の東京は
実に五輪らしい五輪だった。
東京オリンピックから半世紀後、さまざまな関係者の追想をまとめたのが本書である。著者は中日新聞(東京新聞)で五輪取材を重ね… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
その他スポーツ
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2020/03/23

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『東京オリンピック 文学者の見た世紀の祭典』
再びめぐりくる東京五輪を前に
味読したい1964年の文士の祈り。
1964(昭和39)年の東京オリンピックでは、文学者たちがこぞって新聞・雑誌に原稿を寄せた。戦後はじめての大イベント、文士たち… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
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2020/03/11

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『東京にオリンピックを呼んだ男』
五輪招致で戦後日本に希望を
与えた無私の日系人の生涯。
1988年秋のこと。ロサンゼルスに滞在した時期があり、たまたまであるが、日系人のための老人ホームの改築にかかわる集いに出席し… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
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2020/02/26

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『アベベ・ビキラ「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯』五輪随一の劇的シーンを生んだ「裸足のアベベ」の光と影。
私のオリンピックの記憶は1960(昭和35)年のローマ五輪からであるが、エチオピアのアベベ・ビキラという名を耳にし、苗字と名前… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
マラソン
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2020/02/09

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『幻の東京オリンピック 1940年大会 招致から返上まで』時代に翻弄された「五輪返上」の悲劇と苦悩を丹念に描く。
1940(昭和15)年の第12回オリンピックの東京開催が決まったのは、この4年前、ベルリン大会時のIOC総会においてである。日本中が… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
その他スポーツ
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2020/01/29

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち ボートに託した夢』戦雲下の五輪に刻まれたボートに懸ける青春の記録。
1936(昭和11)年のベルリン大会は、戦雲立ち込める時代下にあったが、参加した若者たちにはまがいなき青春を刻んだオリンピック… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
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2020/01/16

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『オリンピア ナチスの森で』
“特別な五輪”の真実に
ノンフィクションの名手が迫る。
1936(昭和11)年ベルリン大会は、規模や環境においてそれまでの五輪をはるかに凌駕するものだった。記録映画もまたそうで、レニ… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
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2019/12/25

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『走れ二十五万キロ「マラソンの父」金栗四三伝 復刻版』「いだてん」の証言で読む、偉人伝にして五輪遠征記。
日本がオリンピックに初参加したのは1912(明治45)年、第5回ストックホルム大会であるが、東京高師(現筑波大学)の学生、金栗… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
マラソン
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2019/12/08

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『オリンピックの真実 それはクーベルタンの発案ではなかった』クーベルタンだけじゃなかった五輪復興運動の実相。
近代オリンピックの父――。フランスの貴族、ピエール・ド・クーベルタン男爵に付与された勲章である。確かに五輪復興にかかわる… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
その他スポーツ
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2019/11/27

オリンピック名著探訪 「五輪の書」を読む
『オリンピア』
知っているようで知らない、
古代五輪1200年史に触れてみる。
なんとなくわかったつもりでいることが、実はよくわかっていなかった――ということはあるものだ。『オリンピア』の読後感である… 続きを読む
後藤正治Masaharu Goto
その他スポーツ
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2019/11/13