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移動も快適! 東京と米国・フロリダの2拠点生活を送る上原浩治が惚れた、極上の着心地ポロシャツ《MOVESPORT 20周年》

posted2025/04/24 11:30

 
移動も快適! 東京と米国・フロリダの2拠点生活を送る上原浩治が惚れた、極上の着心地ポロシャツ《MOVESPORT 20周年》<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

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福田剛

福田剛Tsuyoshi Fukuda

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Takuya Sugiyama

ルーキーイヤーに20勝を挙げ、その後もNPB、MLBで21年もの間プロの世界で投手として活躍した、上原浩治。引退後も日本、アメリカを行き来する生活を送る上原に、20周年を迎えるMOVESPORT(ムーブスポーツ)の着心地を体験してもらった。

 初夏にふさわしい爽やかな色合いのポロシャツに袖を通した上原浩治は、その着心地の良さに驚きの声を上げた。

「すごく涼しい。肌ざわりも良いし、これはいいですね!」

 引退後、東京と米国・フロリダの2拠点生活を送る上原にとって、温暖なフロリダの地でいかに快適に過ごすことができるかが、服装を選ぶポイントとなっている。

「フロリダではほとんど半袖で過ごしています。しかも、とにかく暑いので半袖でも生地が厚いものは選ばない。その点、このMOVESPORTのポロシャツは薄いのに生地がしっかりしているので、僕の好みにピッタリ。しかもストレッチ性もあるから動きやすいところも気に入りました」

 2005年、日本を代表するスポーツウェアメーカー・デサントから“アスリートのための移動着”をコンセプトに始まったMOVESPORTは、その象徴的なグラフィックの誕生から今年20周年を迎える。同じく日本を代表するアスリートとして活躍した上原はこんな激励のメッセージを贈った。


「20周年おめでとうございます。ただ、ここで終わりじゃないということです。21、22年とさらに愛されるブランドになるために、さらにより良いものを開発してほしいですし、そういう思いを持ち続け、上を目指して頑張ってもらいたいです」

 20年もの長きにわたり、トップアスリートをはじめ、スポーツに親しむ多くの人に愛されてきたのは、ウェアから受けるストレスを極限まで軽減するため、良質な素材、最新のテクノロジーを追い求め、進化してきたからに他ならない。

 上原が着ているこのポロシャツにもMOVESPORTならではのこだわりが、随所に込められている。メイドインジャパンの生地を採用することで、抜群の肌ざわりの良さを持ちながら、長く愛用できるタフさを実現。さらに太陽光の近赤外線を遮断し、ウェア内の温度上昇を抑えるサンスクリーン機能を備えている。

「これだけ快適に過ごせるなら、スポーツシーンだけではなく、普段のウェアとしても使えますね」と語る上原の言葉どおり、20年の時を経て、MOVESPORTはスポーツと日常をボーダレスでつなぐブランドへと成長を遂げていた。

グローブの内側に刺繍を入れた言葉とは

 日本そしてMLBで21年の現役生活を送った上原だからこそ、長く続けることの難しさを知っている。

「高校時代もレギュラーとして試合に出ていたわけでもないですし、一浪して入学した大学も決して名門ではない。そう考えると、プロ入り前に思い描いていた以上の野球生活を送ることができたのかなと思います。好きなことを仕事にできるというのは幸せなことだなって。仕事にしたことで一瞬嫌いになったこともありますけど(笑)、やっぱり選ばれた人しかプロという世界に入れない。だからこそより1年でも長くというのは思っていました」

 ルーキーイヤーには20勝を挙げ、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、新人王、沢村賞など、主要投手タイトルを独占した。

「ルーキーで怖いもの知らずだったからこそ達成できた数字だと思っています。あの年が一番よかったと周りの方は言いますけど、優勝はできなかったので、自分のなかでの喜びは、満点にはならないです。それよりも2002年の日本一の方が、喜びは大きかったですね」

 喜びのシーズンがあれば、怪我で思うようなプレーができず辛さばかりが残るシーズンも過ごした。そんな中で心の支えとなったのが“我慢”という言葉だ。

「1年目にキャッチャーの村田(真一)さんに『調子が良い時も悪い時も、我慢が必要なんだ』と教えてもらってからグローブの内側に刺繍を入れ、常に自分に言い聞かせてきました」

 この“我慢”には、耐え忍ぶという意味の他に良い時も悪い時も、自らを律し、磨き続けるという思いが込められている。

 さらなる進化、そして愛されるブランドを目指し、MOVESPORTはこれからも歩みを進める。

上原 浩治

1975年4月3日生、大阪府出身。東海大暁星高から一浪して大阪体育大学へ進学。'99年にドラフト1位で巨人に入団。'09年からMLBへ活躍の場を移す。'13年、レッドソックスの抑えとしてワールドシリーズ制覇に貢献。日本人初の胴上げ投手に輝く。'18年に巨人へ復帰。'19年5月に現役引退。現在は解説者として活躍中。

MOVESPORTのオーセンティックなグラフィックが印象的なSUNSCREENミニ鹿の子ポロシャツ(6,930円)。近赤外線を遮断し、服内の温度上昇を抑える独自の遮熱クーリング機能サンスクリーンNIRを搭載。吸汗速乾機能に加え、UVカット性能にも優れ、春夏に快適な着心地を実現。パープル×シルバーをはじめ6つのカラバリが揃う。

2025年、20周年を迎えるMOVESPORT

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