Number Web MoreBACK NUMBER
「ショウヘイと焼肉を食べた日が忘れられないな」大谷翔平と仲良しマーシュが語る“少年のように笑いあった日”《ドジャース大谷翔平BEST》
text by

杉浦大介Daisuke Sugiura
photograph byAP/AFLO
posted2025/03/22 06:00

エンゼルス時代、仲が良かった大谷翔平とブランドン・マーシュ(左)。大谷からもらったアドバイスを嬉しそうに語ってくれた
4/4 ページ目
この記事を1ページ目から読む
「彼がどんな選択をしようとリスペクトする」
今オフ、翔平はFAになるわけだけど、彼がどのような気持ちで向かうのかはもちろん僕にもはっきりとわからない。エンゼルスに残留することになろうと、他のチームに移籍することになろうと、彼は適切な判断をするのだろう。それ以上に言うことはないし、彼がどう考えているかがわかっているわけではないからね。ここで言えるのは、彼がどんな選択をしようと僕はリスペクトするということだけだ。
翔平が手術を受けたと伝えられた後、実はまだメッセージはしていないんだ。彼の元には多くのメッセージが押し寄せているだろうし、僕が彼の立場だったら、しばらくはそっとしておいて欲しいと思うだろうから。シーズンが終わり、オフになったらゆっくりと連絡を取り合いたい。今はとにかくいつでも応援していて、迅速かつ適切な回復を願っている。もうこのようなケガを経験しないでいいことも祈っているよ。
さっきも言った通り、僕も翔平のファンだから、これからもずっと彼のことをサポートし続ける。“同じ選手として、友人として、君がフィールドに戻ってくるのを楽しみにしている”と翔平には伝えたいね。
《ドジャース大谷翔平BEST/初出:2023年10月3日》
