プレミアリーグの時間BACK NUMBER
なぜマンCは2年間CL参戦禁止に?
現地発“バレンタインの惨劇”真相。
text by
![山中忍](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/4/f/90/img_4f05bd05dc2d4f80b2c6c821376695c35357.jpg)
山中忍Shinobu Yamanaka
photograph byGetty Images
posted2020/02/17 12:00
![なぜマンCは2年間CL参戦禁止に?現地発“バレンタインの惨劇”真相。<Number Web> photograph by Getty Images](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/2/3/700/img_23cbf6a6e536ce127ad9311f9c41c6f7197910.jpg)
グアルディオラ監督のもとで王朝を築き上げたマンチェスター・シティ。しかしFFP規則によって、その時代が終わりを告げてしまうのか。
クロップも称賛する実力だけに。
グアルディオラ体制4年目となるシティは、リバプールのユルゲン・クロップ監督が「ピッチ上でのパフォーマンスは傑出している」と認めるレベルにある。提訴後もシティの参戦が許されない事態となれば、代わりに今季のプレミア5位に来季CL出場権が回る。
とはいえ、26節の暫定順位で3位のレスターから9位のユナイテッドまで、4位チェルシーと6位トッテナムも含め、どのチームがおこぼれに預かっても実力はシティに及ばない。
今季優勝を飾れば、シティは姿なき現役欧州王者として、来季CLのクオリティ低下を大会主催者に痛感させられる。
凶報を突きつけられたバレンタインデーを経て、欧州のピッチと法廷でシティの猛反撃が始まる。
![](https://number.ismcdn.jp/common/images/common/blank.gif)