書店員のスポーツ本探訪

武藤敬司と蝶野正洋は「生涯現役」。
橋本真也なき今も発揮する表現力。
書店員のスポーツ本探訪
1990年代の新日本プロレスファンは闘魂三銃士の虜だったのではないだろうか。闘魂三銃士とは、'88年プエルトリコで武藤敬司、蝶…続きを読む
濱口陽輔Yosuke Hamaguchi
プロレス
2017/05/24

書店員のスポーツ本探訪
清原にホームランを打たれた男達。
勝負の先にも続く「人生」の深み。
「人生を変えた本」を1冊選ぶのは難しいが、何冊でも挙げてもいいというなら必ず入れたい本がある。海老沢泰久『ヴェテラン』。… 続きを読む
伊野尾宏之Hiroyuki Inoo
高校野球
2017/04/23

書店員のスポーツ本探訪
俳句と同等の「べーすぼーる」愛。
球春の今こそ、正岡子規を知る。
WBC、センバツ、そしてプロ野球開幕と、このところ連日野球に熱くさせられている。まさに「球春到来」したことを実感する。現代… 続きを読む
今井麻夕美Mayumi Imai
その他スポーツ
2017/04/10

書店員のスポーツ本探訪
棚橋弘至が古い組織を変えた方法。
一番にこだわらなかった一番の男。
現在プロレスブーム再燃と言われて数年が経ち、新日本プロレスの会場は本当に景色が変わった。"プロレス女子"略して“プ女子”と… 続きを読む
濱口陽輔Yosuke Hamaguchi
プロレス
2017/03/21

書店員のスポーツ本探訪
「真剣勝負のプロレス」の実像。
UWFという“光”を再検証する。
小学生の頃、僕の周りにはプロレスがあふれていた。金曜日の夜8時になればテレビ朝日で「ワールドプロレスリング」が始まる。土… 続きを読む
伊野尾宏之Hiroyuki Inoo
プロレス
2017/03/09

書店員のスポーツ本探訪
“銀河系レアル”に小学生が勝利する!?
楽しさを超えたサッカーの本質とは。
昨年12月に日本で開催されたクラブワールドカップ決勝、鹿島アントラーズ対レアル・マドリーは記憶に新しい。柴崎岳の鮮烈な2ゴ… 続きを読む
今井麻夕美Mayumi Imai
海外サッカー
2017/02/12

書店員のスポーツ本探訪
シャビは確かにバルサを愛していた。
強烈な家庭と、理想のチームと。
2015年5月23日。FCバルセロナ(以下バルサ)から移籍することが決まったシャビの、退団セレモニーでのスピーチ。「こんにちは皆… 続きを読む
濱口陽輔Yosuke Hamaguchi
海外サッカー
2017/01/30

書店員のスポーツ本探訪
剣道における一対一の空気の特別さ。
一瞬の時間と空間を切り取る醍醐味。
タイトルの「武曲」とは、北斗七星の中の二連星のこと。北斗七星をひしゃくに例えた時、柄の部分の先端から2番目にあるのが、そ… 続きを読む
今井麻夕美Mayumi Imai
その他スポーツ
2017/01/05

書店員のスポーツ本探訪
「電通とFIFA」という怪物を読む。
W杯を巡るサッカービジネスの奥底。
1990年、高校生だった私はある日の深夜、たまたま海外サッカーの中継をNHKで見た。それがワールドカップイタリア大会の開幕戦、… 続きを読む
伊野尾宏之Hiroyuki Inoo
海外サッカー
2016/12/15

書店員のスポーツ本探訪
黒田博樹の野球観、人生観を知る。
「決めて断つ」ことで得た正解。
圧倒的強さで25年ぶりに2016年のセリーグ・ペナントレースを制した広島カープ。衝撃的なニュースが飛び込んできたのはクライマッ… 続きを読む
濱口陽輔Yosuke Hamaguchi
プロ野球
2016/11/29

書店員のスポーツ本探訪
プロレスも小説も、核は虚実の間に。
樋口毅宏“引退作”『太陽がいっぱい』。
樋口毅宏の小説を読んでいると困ることがある。この人物は実在するのか、この出来事は現実にあったことなのかと、ついネットで検… 続きを読む
今井麻夕美Mayumi Imai
プロレス
2016/11/13

書店員のスポーツ本探訪
「プロ野球を見る私たち」は変わる。
南海ホークスから読み取る文化史。
父に初めて野球場に連れていってもらったのは、小学校1年生の時だ。まだ屋根がついてドームになる前の西武球場だった。 続きを読む
伊野尾宏之Hiroyuki Inoo
プロ野球
2016/11/02

書店員のスポーツ本探訪
スタン・ハンセンから愛する日本へ。
ファイトスタイルと素顔のギャップ。
スタン・ハンセンは紛れもなく怪物のように強かった。思い返せば、私が初めて深夜の全日本プロレス中継で見た全日本プロレスは『… 続きを読む
濱口陽輔Yosuke Hamaguchi
プロレス
2016/10/16

書店員のスポーツ本探訪
『4継』の魅力は想いをつなぐこと。
駆け出したくなる青春陸上小説。
リオ五輪閉幕から1カ月。数えきれないほどの感動があったけれど、もっとも胸が高鳴った瞬間を思い出してみる。 続きを読む
今井麻夕美Mayumi Imai
短距離走
2016/10/02