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金字塔間近の佐藤寿人と大久保嘉人。
福西崇史が語る中山雅史との共通点。
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福西崇史Takashi Fukunishi
photograph byJ.LEAGUE PHOTOS
posted2016/02/24 10:40
![金字塔間近の佐藤寿人と大久保嘉人。福西崇史が語る中山雅史との共通点。<Number Web> photograph by J.LEAGUE PHOTOS](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/8/b/700/img_8b4c34f8322e6787e25089560d11b079160368.jpg)
ゼロックス・スーパー杯で見せたゴールには、スペースを生み出して飛び込む、佐藤寿人らしさが凝縮されていた。
日本代表経験者FWの中で起用され続けるということ。
広島には浅野(拓磨)選手、川崎には小林悠選手、今季から加入した森本(貴幸)選手ら、世代別も含めて日本代表を経験したFWがいます。そんな競争の中でもレギュラーとして起用されているのは、今まで話した経験値とともに、チームを勝利に導くために自分がゴールを挙げるという「熱意」にもあると思います。
プロサッカー選手は、チームを勝利に導くことが大前提として問われます。その中でストライカーとして一番必要とされるのはもちろん、ゴールを奪うこと。両方を意識して結果を残しているからこそ、チームメート、監督の両方からも信頼を受け、起用され続けている。この姿勢を長年続けてきたことで、通算最多ゴール数更新を狙えるところにまでたどり着けたのだと思います。
(構成・茂野聡士)
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