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「なぜマラドーナのお宝が日本にあるの?」本人着用の激レアグッズ『ベスト5』公開【アルゼンチン代表編】
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![朴鐘泰](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
朴鐘泰Park Jong Tae
photograph byGetty Images
posted2021/01/12 11:02
![「なぜマラドーナのお宝が日本にあるの?」本人着用の激レアグッズ『ベスト5』公開【アルゼンチン代表編】<Number Web> photograph by Getty Images](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/e/e/700/img_eeffa13a2c3e803deb16a88c9604994834041.jpg)
2020年11月25日に60歳で亡くなったディエゴ・マラドーナ。本人着用のお宝グッズとは…?
(4)90年イタリアW杯ユニ「ニセ物を見分けるポイント」
アルゼンチンが準優勝した1990年イタリアW杯のグループB、ソ連戦で着用したユニフォームです。こちらは偽物が出回っていまして、真贋を見極めるポイントはタグです。レプリカだとアディダスのロゴが入っていて、本物は下の写真のように非常にシンプル。
マラドーナが着たサイズは4で、メッシュの穴も、偽物は三角ではなく縦長になっていますので、皆さん、くれぐれも騙されないようにしてください(笑)。
(5)「他に世の中にはない」90年W杯のスパイク
このスパイクは上記と同じく、1990年イタリアW杯のソ連戦で履いたものになります。プーマのラインに「Diego」と刺繍されていて、スパイクに詳しい方によると、「これはもう、他に世の中にない」そうです。
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このスパイク、よく見ると、上の写真のように右足と左足でつま先の縫製が違うのも特徴的です。
(番外編)黒く塗り潰された“幻の”スパイク
最後に、W杯縛りからは外れますが、おまけでもう1点、貴重なスパイクを。
こちらは1992-93シーズンに在籍したセビージャ時代に履いていたスパイクです。マラドーナといえばプーマですが、これはアディダス製品。どうやら、この頃のマラドーナにはダーティーなイメージがあまりに色濃く、どのメーカーも提供を渋っていたらしく、マラドーナ本人は履きやすいものを履いていたそうです。
アディダスのロゴは剥がされて、サイドの三本線もなく、靴底は黒く塗りつぶされています。
(写真=釜谷洋史)
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