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“真夏の祭典”が秋に開催。
内藤天下はいつまで続くか。
~五輪の影響で日程が大変更~

posted2020/01/31 15:00

 
“真夏の祭典”が秋に開催。内藤天下はいつまで続くか。~五輪の影響で日程が大変更~<Number Web> photograph by NewJapan Pro-Wrestling/AFLO

オカダ(左)との激闘を制し、史上初めてIWGPヘビー級とIWGPインターコンチネンタルの2冠王者となった内藤。

text by

門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

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photograph by

NewJapan Pro-Wrestling/AFLO

 新春恒例、新日本プロレスの東京ドーム大会は、史上初めて1月4、5日の2連戦で行なわれた。4日が4万8人、5日が3万63人、計7万71人の大観衆を飲み込む熱狂ぶり。業界の盟主らしく、令和初の正月に快調なスタートを切った。

 文句のない観客動員数を記録し、興行的には大成功の東京ドーム大会だったが、肝心のリング内は大荒れ。今年のリーダー争いは、かつてない混戦模様なのだ。

 2019年度のプロレス大賞・最優秀選手賞に輝いたIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカは、5日にIWGPインターコンチネンタル王者・内藤哲也とのダブルタイトルマッチに臨んだ。結果は、よもやの逆転負け。35分37秒、内藤の粘りに屈し、6度目の防衛に失敗した。どう転んでも「波乱の1年」を予感させる戦いぶりだった。

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