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1000号すべてが入魂の一冊だからこそ。
Number「ベスト100」選びは苦難の連続。
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Number100選定委員会Number100 Selection Committee
photograph bySports Graphic Number
posted2020/03/26 20:30
![1000号すべてが入魂の一冊だからこそ。Number「ベスト100」選びは苦難の連続。<Number Web> photograph by Sports Graphic Number](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/f/6/700/img_f66fceb4bddfd4aef11b926675abfbeb146813.jpg)
100冊に選ばれたうちのほんの一部。Numberがスポーツと共に歩んだ40年が刻まれている。
創刊時の編集長の言葉に方針が定まる。
気づけば1週間が経過していた。我々は、終わりの見えない状況の中、幾度となく読んだ創刊号にふと目を落とした。すると、創刊の前口上で当時の岡崎満義編集長がこう書いているではないか。
「私たちは決してハイハイと頭を下げて言われるままに動くわけではありません。その意見や批判とまともにわたりあい、格闘しながら雑誌を作っていきたいと思うのです」
まさに金言だ。「雑誌」を「ベスト100」と言い換えれば、我々のやるべきことはこれだ、と視界が開けた。この「金言」とともに、もはやバックナンバーと一体となった我々は、最後の格闘を重ね、「えいやっ」と、「Number Best 100 of 1000」にたどり着くことができたのである。
「たくさんの注文、意見、批判を」
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編集者にも、デザイナーにも、カメラマンにも、登場して下さったアスリートにも、もちろん読者の皆さんにも、Numberに携わってきた人々の心には誰しもそれぞれの「ベスト」があるに違いない。そのすべての思いに応えることはできなかったけれど、Number40年の歴史が作った1000号と格闘して作り上げたページであることだけは間違いない。
ただ、岡崎編集長は先ほどの創刊の前口上でこうも書いている。
「たくさんの注文、意見、批判を私たちに遠慮なくぶつけて下さい」
そうなのです。どうぞ、1000号に掲載されている観音ページを開いてじっくり眺めていただき、「ベスト100」に対する「たくさんの注文、意見、批判」を遠慮なく、この記事のコメント欄(https://number.bunshun.jp/articles/comment/842997)に書き込んでいただきたいのです。みなさんの「マイ・ナンバー」、お待ちしております!
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