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帝京・岩出監督とエディーの共通点。
“大学7連覇”で挑む1.31日本選手権。
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Number編集部Sports Graphic Number
photograph byTsutomu Takasu
posted2016/01/28 12:30

帝京大学は東海大学を27-17で下し、大学選手権7連覇。1月31日の日本選手権ではトップリーグ王者・パナソニックに挑む。
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学生強化のためのノウハウを広めたい。
だからこそ、岩出監督に話を聞きに来たのだが、これまでの岩出監督は自ら進んで大きな枠組みを語る機会が少ない印象だったのは確かだ。
「学生をどうやって強くすればいいか、これからはそういうノウハウを広めていきたいと思い始めています。2019年のW杯に向かって、自分にもできることはしていきたい」
W杯での日本代表の健闘は、こんなところにも影響を与えていた。岩出監督の変化はごく個人的なものだが、日本ラグビーの進化に大きな影響を及ぼすのかもしれない。
帝京大学は7連覇の自信をひっさげ、1月31日の日本選手権でトップリーグ王者のパナソニックに挑む。岩出監督が語った日本ラグビー強化のための大学ラグビー変革案の全貌は、Number894号「日本ラグビー『再生』“エディー後”のジャパン。」にてお楽しみください。
