著者プロフィール

西尾克洋Katsuhiro Nishio
1980年生まれ。鹿児島県出身。相撲ライター。日本大学卒業後、2011年に相撲ブログ「幕下相撲の知られざる世界」を開始。現代ビジネス・大相撲ぴあなどで相撲記事を担当し、日本テレビ「超問!ウソか?ホントか?」で相撲クイズを監修。

大相撲PRESS
「若貴ブーム」時代の相撲ファンは再び相撲に戻ってくるか? ドハマりして2年で相撲映画を完成させたTVマン
「相撲? うーん、若貴の頃は観てたんだけどねぇ」30代後半から40代の方に今大相撲を観ているかを聞くと、こんな答えが返ってく… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2020/10/30

大相撲PRESS
豊ノ島の引退で考える「関脇」問題。
初昇進から1年の成績が未来を占う?
少し前の話になるが、豊ノ島が引退した。角界でも屈指の人気者であり、バラエティ番組などでも目にする機会の多かった力士だ。 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2020/07/04

大相撲PRESS
朝乃山の次の“突出者”は誰なのか。
史上初のデータと、多すぎる候補者。
本来であれば、次の大関候補が突き抜けておかしくない状況である。だが、実力者が多すぎることによって星の潰しあいを招き、横綱… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2020/03/27

大相撲PRESS
2019年に史上最少だった決まり手。
突き押し全盛、投げや吊りは不遇?
突き押しが増えたということは、当然減る決まり手も出てくる。今年の決まり手の数を集計すると、過去最少数だった決まり手が3つ… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/12/09

大相撲PRESS
大関の「クンロク」は本当にダメか。
やけに巨大な責任を負う損な地位。
イメージと現実の乖離が生じているのであれば、数字によって誤解を解くことができるはずだ。逆に、印象論が数字によって立証され… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/11/04

大相撲PRESS
休場明け即大関復帰は至難の業だが。
貴景勝の決断に期待を抱きたい理由。
貴景勝が、大関復帰をかけて9月場所に臨む。5月場所の御嶽海戦で普段見せない四つの形から右膝を負傷し、一度は再出場するも休場… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/09/04

大相撲PRESS
相撲は本当に体重が重い方が有利?
番付が上がるほど小さくなる影響度。
国技館で最も歓声が上がるシチュエーションの1つとして、巨漢力士と小兵力士の対戦がある。立合いから小兵力士のスピードが上回… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/07/10

大相撲PRESS
白鵬が貴景勝に出した注文を考える。
突き押し相撲は安定感が無いのか。
「長く地位を務めるには、押し相撲一本じゃね」 「それなりに四つ相撲も覚えないといけないなと思います」 3月場所の全勝優勝を… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/05/11

大相撲PRESS
貴景勝が戦うのは白鵬か、10代か。
相撲界で中卒入門がトレンドに?
栃ノ心対貴景勝は、稀に見る闘いだった。 春場所の千秋楽、かたや負ければ大関陥落、かたや勝てば大関昇進の目がある一番だ。千… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/03/27

大相撲PRESS
「白鵬杯」で感じた希望と危惧。
相撲界がこれからも繁栄するために。
大相撲トーナメントの翌日、国技館は本場所でもないのに熱気に包まれていた。 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/02/24

大相撲PRESS
「部屋」視点で見るパワーバランス。
相撲界を次に騒がすのは誰なのか。
1年前に、翌年の初場所で玉鷲の優勝を予想できた人が果たしてどれだけいるだろうか? そして優勝を最後まで争ったのが貴景勝で… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/02/08

大相撲PRESS
琴奨菊は相撲史に残る貴重な存在。
大関陥落した力士の苦闘の歴史。
「日本出身力士」というぎこちない言葉を目にしなくなって久しい。日本人力士が2006年の栃東を最後に優勝から数年遠ざかり、国技… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2019/01/12

大相撲PRESS
2018年、大相撲の歴史が変わった。
押し出しが寄り切りを初めて上回る。
スポーツにデータ分析という観点が持ち込まれて久しい。例えばメジャーリーグでは打者や局面ごとに極端なシフトが敷かれることも… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2018/12/30

大相撲PRESS
引退した里山の忘れられない一言。
「本当は前に出る相撲を取りたい」
「本当は阿武咲みたいな、前に出る相撲を取りたいんです」そう語った力士の名は、里山浩作。九州場所で引退し、佐ノ山を襲名した… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2018/11/28

大相撲PRESS
今年、全場所勝ち越しは1人だけ。
逸ノ城の相撲は何が変わったか。
2018年に、幕内で唯一全場所勝ち越している力士がいる。それは誰だろうか。3横綱は皆休場しているし、3大関もまた怪我の影響で休… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2018/11/16

大相撲PRESS
稀勢の里の相撲と雰囲気が変わった。
超人と凡人が同居する横綱から今は。
大相撲9月場所8日目。私はただ、国技館で混乱していた。館内も私と同じだったのだろう。稀勢の里が玉鷲に金星を配給したというの… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2018/10/15

大相撲PRESS
稀勢の里の完全復活は実現するか。
希望と絶望、相反する双方のデータ。
稀勢の里が、遂に出場する。2017年3月場所。12連勝からの大怪我。なす術なく敗れた14日目。誰もが優勝を諦めたところから、本割… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2018/09/08

大相撲PRESS
御嶽海の優勝、その本当の価値は?
横綱大関が総崩れの「幸運と不運」。
御嶽海が、名古屋場所で初優勝を遂げた。日本出身力士としては8場所ぶり、出羽海部屋からは38年ぶり、そして長野県出身力士とし… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2018/08/08

大相撲PRESS
歴史上「最強の大関」は誰なのか。
1位は若貴とも戦ったあの力士。
栃ノ心が大関に昇進した。幕下55枚目まで番付を下げる大怪我を負えば、自らの相撲を取り戻すのが難しいことは最近の膝を痛めた力… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2018/07/05

大相撲PRESS
相撲界のセカンドキャリア整備を。
学生力士たちが公務員と迷う現状。
皆さんは力士が引退後にどのように生計を立てているか、ご存知だろうか。最初に思いつくのは、親方になることだ。相撲部屋を引き… 続きを読む
西尾克洋Katsuhiro Nishio
相撲
2018/06/04