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監督は「ドリブラー」をどう扱うべき?
世界的指導者らのコメントを一挙公開! 

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アントワーヌ・ブーロン&ティモテ・ピノン

アントワーヌ・ブーロン&ティモテ・ピノンAntoine Bourlon et Thymote Pinon

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photograph byAlexis Reau/L'Equipe

posted2020/07/12 09:00

監督は「ドリブラー」をどう扱うべき?世界的指導者らのコメントを一挙公開!<Number Web> photograph by Alexis Reau/L'Equipe

ドリブルに絶大な自信を持つキリアン・ムバッペでさえ、試合中に何度も監督とやり取りしながらプレーを調整している。

そして、あの名将はこんなことを……。

「ドリブラーにイニシアチブを与えるためにも、彼らと頻繁に意見を交換するべきだ。ドリブルがどんな場面で有効なのか。壁に突き当たってしまったら、彼自身のためにもチームのためにもよくない。そうしたことを議論し、ビデオを見て検討する必要がある」(サッカーの国際セミナーにおけるある監督の言葉)

「皮肉なことにフランク・リベリーのエネルギーやドリブル、スピード、素晴らしいパスの数々が、シーズン当初からチーム全体に有害な効果をもたらしている。

 他方でキングスレー・コマンとドウグラス・コスタの自然なプレーは、アタッキングサードにおいて有効でとりわけロベルト・レバンドフスキのためになっている。

 ときに絶好調の選手が、コレクティブなダイナミズムを損なうことがある。その意味でサッカーは予測不能だ。監督はそうした意外な機能不全も考慮に入れておく必要がある」(ジョゼップ・グアルディオラ、マルティ・ペラルナウ著『ペップ・グアルディオラ、ラ・メタモルフォーゼ』からの引用)

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