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初心者もツウも楽しめるラグビーW杯!
ほぼ日コラボの観戦ガイドができるまで。 

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涌井健策(Number編集部)

涌井健策(Number編集部)Kensaku Wakui

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photograph byAsami Enomoto

posted2019/09/04 18:00

初心者もツウも楽しめるラグビーW杯!ほぼ日コラボの観戦ガイドができるまで。<Number Web> photograph by Asami Enomoto

糸井重里さんも出席したラグビーを身近にするイベント。「NIWAKA DE GOMEN(にわかでごめん)」のうちわが象徴的だ。

各国に駐日大使館に突撃という異例取材。

 もちろん、これらほぼ日とのコラボ企画以外にも、ラグビー日本代表とワールドカップのことがわかる、充実の記事が並んでいます。

 たとえば、日本代表のキャプテン、リーチ・マイケル選手は、独占インタビューで、過去最多の外国出身選手が名を連ねたチームについて、このバックグラウンドの多様性こそが日本社会の「未来」だと力強く宣言しています。また、五郎丸選手には日本代表戦を観戦する際の「5つのポイント」を教えていただき、3大会連続出場の田中史朗選手には、最もボールを触るポジションである「スクラムハーフ」について、熱く語ってもらいました。

 さらにさらに、今回参加する日本以外の19カ国のことを知るために、各国の駐日大使館を独自取材!

 多忙な各国の大使や公使などに、注目選手やおすすめポイント、日本でも注目の食べ物やお酒などを教えていただいています。ちなみに、日本と第3戦で対戦するサモアのシラ大使(旦那さんは元サモア代表ラガーマン)は「初戦の会場である熊谷の暑さが心配」とおっしゃっていましたが、大使館のみなさんは駐日歴が長い方も多く、日本と日本代表のことを、予想以上によくご存知でした。

 W杯前にラグビーマニアが会社のにわかファンに、ラグビー好きの旦那さんがミーハーな奥さんに、そしてお父さんが興味を持った子どもたちに、それぞれ「こんな話があるんだってさ」と、話題にしてもらえればいいな。そんな思いでつくった一冊です。「ラグビー日本代表超入門」、ぜひ、お手にとってみてください。

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糸井重里

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