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風間監督が称えた川崎の「自信」。
名古屋を叩きのめした2つの凄み。 

text by

飯尾篤史

飯尾篤史Atsushi Iio

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photograph byJ.LEAGUE

posted2018/09/25 17:00

風間監督が称えた川崎の「自信」。名古屋を叩きのめした2つの凄み。<Number Web> photograph by J.LEAGUE

小林悠が挙げたチーム3点目は川崎フロンターレらしさを凝縮した崩しだった。昨季J1王者は、やはり強い。

コテンパンに叩いて芽を摘め。

 彼らの言葉から感じ取れるのは、完膚なきまでに叩きのめしたかった、という強い意志だ。

 名古屋が厄介な存在になる前に、コテンパンに叩いてその芽を摘んでしまえ、とでもいうような――。

 似たスタイルを志向する名古屋にとっては、良い勉強になったはずだ。しかし、“レクチャー”などという生ぬるい言葉ではなく、“鉄槌”と言えるほど厳しいものだった。

 試合中のピッチの上、試合後のミックスゾーン、そこかしこにJ1王者のプライドと凄みが感じられた一戦だった。

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