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落合博満37歳が怒り「巨人クロマティが年俸3億円ならオレも3億円だ」中日とまさかの“年俸調停”に「落合は波風立てて…」関係者は否定的 

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中溝康隆

中溝康隆Yasutaka Nakamizo

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posted2024/11/22 11:05

落合博満37歳が怒り「巨人クロマティが年俸3億円ならオレも3億円だ」中日とまさかの“年俸調停”に「落合は波風立てて…」関係者は否定的<Number Web> photograph by KYODO

1986年オフにロッテから中日にトレードされた落合博満。1億3千万円(推定)でサインし、日本人選手初の1億円プレーヤーに

 同年代の盟友はすでにほとんど現役を引退しており、他の選手たちとは置かれた立場も、見ている風景も違いすぎる。年俸調停で騒がれた1991年シーズンも終わってみれば、打率・340、37本塁打、91打点で自身5度目のホームラン王だ。

 この時期、選手会が導入を目指す移籍の自由を主張できるフリーエージェント制より、支配下選手枠の撤廃や統一契約書の見直しが先と考える落合は、次第に選手会とも距離が離れていく。

 91年12月、5年ぶりに開催された労組日本プロ野球選手会の臨時大会では、フリーエージェント制導入へ「スト辞さず」と選手間で意思統一。東京と大阪で全624選手が参加して、出席率98%の盛り上がりを見せたが、球界最高給プレーヤーはこれを欠席する。「落合さんが来てくれれば、大いに盛り上がったのに」と原辰徳選手会長は悔しがったが、実はこのオフに、原は個人的に落合を訪ね、自分たちで形にしたFA制度案について意見を聞いたという。

《原辰徳が6歳年上の女性と婚約発表したとき、なぜか落合家にマスコミから電話が殺到した。そのとき落合が原に送ったメッセージとは?》

<後編に続く>

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#2に続く
原辰徳27歳が婚約で、なぜか中日・落合博満に電話殺到「原に“おめでとう”と言いたい」…ウワサされた「落合ダイエー入り」FA移籍前夜の騒ぎ

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