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あなたが選ぶ「井上尚弥のベストバウト」は? 700人アンケート結果発表…「井上が最も苦戦した試合」「史上最高のワンツー」は何位?
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byReuters/AFLO
posted2024/05/23 18:20
日本が世界に誇る“モンスター”井上尚弥の全27戦から「ベストバウト」を選ぶアンケート。トップ10にランクインした試合は?
6位 ファン・カルロス・パヤノ戦 49票
たった一度のワンツーで決着。漫画のような非現実的なフィニッシュを井上が実現してみせたのが、6位にランクインしたWBSS1回戦のファン・カルロス・パヤノ戦でした。
側頭部に超高速の右ストレートを浴びたパヤノが仰向けに倒れ、KOに至るまでに要した時間はわずか70秒。井上が試合中に出したパンチの総数はたったの3発でした。元WBAスーパー王者を相手に軽量級とは思えない“一撃必殺”を披露したこの試合は、ボクシング界の権威『リングマガジン』が選ぶ2018年の「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。投票者から寄せられた「最初のワンツーで失神KO。こんな試合は観たことない」(48歳・男性)、「生で見て、倒した瞬間会場の時間が止まるという謎体験をした」(36歳・男性)といった困惑気味のリアクションも、モンスターの凄まじさを物語っています。
「井上尚弥の最高のノックアウトシーン。史上最高のワンツーの座を争うほど完璧なワンツーを見ました」(38歳・男性)
「達人同士の真剣での果し合いのような試合。角度を変えて突き上げるようなジャブ、ややタイミングが遅れて試合を決めた、一瞬の閃きと反応で出したストレート。語り継がれるべき芸術品のような試合だと思う」(52歳・男性)
「衝撃のワンツー。最初のビッグパンチで終わりって、この試合こそ漫画以上の内容。自分でもビックリするくらいの声出して、うるさい! って嫁に怒られたのも忘れられない試合です(笑)」(49歳・男性)
魂を揺さぶる名勝負から戦慄のKOまで、印象的な試合が並んだ10位から6位までのランキング。これらを抑えてベスト5にランクインした「井上尚弥のベストバウト」とは、いったいどの試合なのでしょうか。
<あなたが選ぶ「井上尚弥のベストバウト」1~5位結果発表に続く>