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ベッツ大谷翔平フリーマン以降も魅力的…「ヒマワリの種テオは9年前、侍ジャパンと対戦」「212億円の捕手スミス」ドジャース打線マメ知識
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![広尾晃](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
広尾晃Kou Hiroo
photograph byAP/AFLO
posted2024/04/12 17:00
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今やお馴染みベッツ、大谷翔平、フリーマンの「MVPトリオ」はもちろん、4番以降の打者も多士済々なのがドジャース打線の名門たるゆえんだ
フリーマン34歳、マンシー33歳、テオスカー・ヘルナンデス31歳、ベッツ31歳、このほか左翼手のクリス・テイラーは33歳、ユーティリティのミゲル・ロハス35歳、エンリケ・ヘルナンデス32歳、控え捕手のオースティン・バーンズ34歳。ドジャースは働き盛りの「大人の選手」がそろっている。
30歳になる大谷が“若手級”、アウトマンやラックスも
今年30歳になる大谷はこのチームでは若手と言ってもよい。そこに大谷から“クリケットバット練習”を拝借して本塁打を放ったジェームズ・アウトマン26歳、ギャビン・ラックス26歳といった生え抜きの選手がレギュラーの座を確保しようと切磋琢磨している。
エンゼルス時代は、注目と期待感が大谷翔平に集中して、プレッシャーが半端ではなかったはずだが、ドジャースではのびのびプレーできているのではないか。
魅力的な強打者ぞろいの打線で、大谷は四球が減って勝負されやすくもなっている。今季は昨シーズン以上の成績が期待できよう。「ヒマワリの種スプラッシュ」は、お手柔らかに願いたいものだが。
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