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「新庄さんは『イカゲーム』をやろうとしている」水どう・藤村忠寿Dが考える“新庄野球の楽しみ方”「変革の敵になりうるのは…」 

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田中仰

田中仰Aogu Tanaka

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posted2022/01/26 11:02

「新庄さんは『イカゲーム』をやろうとしている」水どう・藤村忠寿Dが考える“新庄野球の楽しみ方”「変革の敵になりうるのは…」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

今季からチームを率いる新庄剛志監督への期待を、怪物番組『水曜どうでしょう』藤村忠寿Dが語る

――稲葉GMがポイントになるというのは。

藤村 自分たちと重ねるわけではありませんが、稲葉さんって、「水どう」で言えば嬉野さん(撮影担当ディレクター・嬉野雅道氏)を彷彿とさせるんですよね。僕が変なことを言ったら最初は驚くんだけど、結局は意図を汲んで「それいいね」って賛同してくれる。たぶん、新庄さんがこうしたい、と言ったら、誰よりも理解してくれるのが稲葉さんなんじゃないかなと。

「僕は成功すると思いますね」

――2004年、新庄選手が日本球界に復帰し、2006年の日本一で北海道民を歓喜させた。そして今シーズンは監督として、再び北海道に帰ってきました。

藤村 ご自身の中にも、「北海道なら自分が巨人に対抗する何かができる、のびのびできる何かがある」という直感があったんじゃないかな。だから、巨人や阪神といった大都市にある人気球団を選ばなかった。僕からすると、「そうそう、そうやってローカルから戦っていくのが楽しいんだよね、新庄さん」ってシンパシーしかありませんよ。

――ずばり、新庄監督は成功しますか。

藤村 僕は成功すると思いますね。そのためにはまず、北海道民がチームを乗せていかないと。言っちゃなんですが、たかがスポーツ観戦じゃないですか。この1年はとにかく、新庄さんがやろうとしている野球を、北海道民が率先して楽しむこと。こんな経験、他球団ファンにはできないわけですから。

 仮に負けてもバンザイでいいんじゃないかな。「今日の負け方は良かったな~~」とか「あー、やっぱりソフトバンクつえぇなぁ」って。他球団ファンが落ち込む“負け”も、日ハムファンだけは盛り上がれる。そんな楽しみ方ができるはずなんですよ、北海道民は。だって、『水曜どうでしょう』を受け入れるような人たちなんだから。(つづく)

#2に続くお化け番組『水曜どうでしょう』チーフD・藤やんが語る、2006年新庄劇場と“北海道が東京に勝つ方法”「正攻法はだめ」

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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