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【追悼 コービー・ブライアント】
最後のオールスターを見逃すな!
コービーがレブロンに伝えたいこと。
text by
![長澤壮太郎](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/e/a/-/img_ea36623d22cc273c95afbea954e1290319411.jpg)
長澤壮太郎Sotaro Nagasawa
photograph byGetty Images
posted2020/01/27 13:25
![【追悼 コービー・ブライアント】最後のオールスターを見逃すな!コービーがレブロンに伝えたいこと。<Number Web> photograph by Getty Images](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/e/d/700/img_ed24741c46d2120fee0a40f80f530c37155792.jpg)
2013年のオールスターでのコービーとレブロン。コービーのラストシーズンで、“キング”の「三度目の正直」は実現するか?
まだコービーを超えられていない“キング”。
迎えた翌年の2013年のオールスター。終盤残り3分でまたもやコービーはレブロンを選んでディフェンスをしました。
前回の反省があったレブロンは勝負に出る。しかし結果は2度のブロックとスチールでコービーに軍配が上がり、ベテランの健在ぶりをアピールすることになりました。
結果を恐れず挑みましたが、全盛期のレブロンとして「コービーを超えた」とは言い難いマッチアップでした。
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コービーは引退を発表してからのインタビューで、「周りがあなたを振り返った時、どのような記憶でありたいですか?」との質問に、「1秒も、1日たりとも無駄に過ごさなかった選手と言われたい」と答えています。彼は20年間、早朝から夜中まで、毎日どんな時でも努力してきたという自負があるのです。
彼にとってオールスターは、適当に遊ぶお祭りではなく、夢の対戦を最高のレベルで披露する大舞台だったのです。
いよいよ迎える2016トロント・オールスター。
ジョーダンから受け継いだ競争心。コービーがこのタイミングで出した、「最後だからといって、相手の選手には手を抜いて欲しくない」という発言の真意。
生きるレジェンドは次世代のスターに何を伝えるのか。
歴史的な場面を見届けましょう。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。
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