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「フラムが獲得に関心」報道も…「エンドウは移籍すべき」英国名物記者が、リバプール遠藤航32歳におススメする“禁断のクラブ”「監督に絶対フィットする」
posted2025/04/10 17:06

リバプール遠藤航32歳。チームはプレミアリーグ優勝が近づくが、遠藤はスタメン落ちが続く
text by

田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph by
AFLO
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名物記者「エンドウは移籍すべき」
<「エンドウのようなベンチメンバーがいることはリバプールにとってとても大事だ」スポーツサイトの『ジ・アスレティック』でリバプール番を務めるジェームズ・ピアース記者はこう評価する。>
しかし、こうした評価と少しばかり異なる見方をしているのが、英紙サンデー・タイムズで主筆を務めるジョナサン・ノースクロフト記者である。
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「エンドウの能力は高い。彼の能力と実力を考えると、先発メンバーとして活躍すべき。まだ32歳で、老け込むには早い。スタメンに名を連ねることができるチームに移籍すべきでは?」と主張する。
奇しくも英メディアでは、複数のクラブが遠藤に興味を示していると報じられている。プレミア勢ではフラム、遠藤が23年まで在籍したドイツ・ブンデスリーガからも関心が伝えられる。
ノースクロフト記者は「クラブ間の熾烈なライバル関係を考えると、絶対に実現しないが」と前置きしたうえで、「ポルトガル人のルベン・アモリム監督が就任したマンチェスター・Uなら、エンドウは必ずフィットすると思う。中盤中央でボール奪取に走り、プレスを下支えする。エンドウは非常にクレバーな選手で、アモリム監督の組織的なサッカーにハマるはずさ。要するに、エンドウのプレースタイルに合致するクラブは、他にもあるということ。クロップ体制でレギュラーの座を掴んだこともその表れだ」と自身の見解を述べた。
番記者「エンドウには残ってほしい!」
こうした意見があることに、クラブ番を務めるピアース記者はどう考えるか。ノースクロフト記者の言葉を伝えると、ピアース記者はこう話した。