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“ガチ勢ゲーマー”で話題のマリー。
ツアー中断も模索する復活プラン。 

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長谷部良太

長谷部良太Ryota Hasebe

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posted2020/05/15 18:00

“ガチ勢ゲーマー”で話題のマリー。ツアー中断も模索する復活プラン。<Number Web> photograph by Getty Images

eスポーツでの才能を見せつけたマリー。現実でもトップレベルで躍動する姿を再び見たい。

「正常化が最も遅れる競技だろう」

 世界的に新型コロナウイルスの感染状況が収束に向かったとしても、テニスはすぐに「日常」を取り戻すことはできないという見方もある。

 マリーも、テニスは「正常化が最も遅れる競技の1つになるだろう」と見通しを語っている。毎週のように世界各地を転戦するのがツアー。開催国が特定の国からの入国を制限した場合、出場できない選手が出る可能性があるからだ。

 わずかなポイント差でも世界ランキングに影響するため、たったひとつの大会の出場可否が選手にとっての死活問題になりかねない。各大会の主催者には、公平な環境下での開催が強く求められている。

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