ファイターズ広報、記す。BACK NUMBER

日本ハム広報が考えるSNSの使い方。
球団&選手の情報発信に不可欠だが。 

text by

高山通史

高山通史Michifumi Takayama

PROFILE

photograph byKyodo News

posted2019/11/26 20:00

日本ハム広報が考えるSNSの使い方。球団&選手の情報発信に不可欠だが。<Number Web> photograph by Kyodo News

新入団会見やファン感謝イベントの様子はSNSでも情報がアップされていた。

球団、選手も適切な情報発信が必要。

 球団としても、選手個々でも主要ツールとしてSNSを活用して情報発信をする時代になった。個人的には基本、好意的に捉えてはいる。球団、選手のブランディングには欠かせない手段であることは、事実だ。

 ただ反面、「受け手」の感性などによっては反応に差異がある。オフシーズンも数件、ファンの方々などからクレームを頂戴している。球団、選手個々も適切な情報発信が必要な時代になっていると、強く実感をする。

 以前にも記したがSNSを中心とした情報の取り扱い、発信の手段、すみ分けが難しくなっている。一般、またファンの方々だけではなく、パス等でのみ取材を許可されるエリアに踏み入ることができる報道陣が、個人の使用目的で前述したような行為を繰り返していたこともある。

 その都度向き合い、適切に対応するのは難しいが、球団、選手個々も含めて寄り添っていかなければならない課題である。

BACK 1 2 3
#北海道日本ハムファイターズ

プロ野球の前後の記事

ページトップ