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<現地取材班に聞いてみた>いいね! ないわ~。平昌五輪の○と×。 

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posted2018/03/13 16:00

<現地取材班に聞いてみた>いいね! ないわ~。平昌五輪の○と×。<Number Web> photograph by JMPA
寒さはどれほど? 食事は美味しい? 平昌の様子はいかが? 今大会のここが良かった! これはちょっと……なアレコレを、五輪を何度も経験している本誌取材陣に語ってもらいました。

松原孝臣(スポーツライター) [○]  ボランティアをはじめ、人々はとても親切で、-10℃を下回ることが珍しくない寒さを忘れるほどだった。食事もおいしく、価格も手頃だったのは、あまりにも高価だったソチ五輪とは対照的。総じて過ごしやすい大会だった。

[×]  欧米向けに組まれた競技スケジュールは選手にとって酷。日付をまたいで行われたジャンプ男子ノーマルヒル、強風下で強行してほとんどの選手が転倒したスロープスタイル女子なども、選手第一ではないことを印象付けた。

矢内由美子(スポーツライター) [○]  五輪取材中は朝ご飯で1日の7~8割のエネルギーを摂取して、食い貯めます。朝を逃したら次にいつ食べられるか分からないので、良い取材はメディア村の朝食に懸かっています。今回は種類も味付けも申し分なし!

[×]  旧正月中に発生した大渋滞は大問題。関係車両専用の「オリンピックレーン」を機能させないと、東京五輪も同じ轍を踏むことになるかも。メインプレスセンターから江陵オリンピックパークへの直行便がなかったのも×。

野口美惠(スポーツライター) [○]  ボランティアに良い人が多い。日本のアニメ好きの通訳が韓国のフィギュア選手、チャ・ジュンファンの話を、こう翻訳。「インフルエンザになって飛行機では超グッタリ。韓国のゴハンで元気倍増だったよ」。癒やされてます。

[×]  テロ警戒で食品の持ち込みが不可。しかしパーク内には売店は少なく買いに行けない。X線チェックでバナナをすり抜けさせるためにリュックを二重底にし、犠牲用1本と、持ち込み用3本を分けて入れる作戦を習得した!

佐貫直哉(フォトグラファー) [○]  冬季五輪6回目の参加だが、平昌は時差もなく体調管理がしやすかった。宿近くに鍋物の美味しい食堂があり、店の方も親切で通い詰めた。日本と似通った文化のためかストレスもなく、Wi-Fi環境も抜群で苦労しなかった。

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