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スポーツ界の社会貢献活動を表彰!
今年の「HEROs AWARD」はこの人に。

posted2018/12/26 15:00

 
スポーツ界の社会貢献活動を表彰!今年の「HEROs AWARD」はこの人に。<Number Web> photograph by Yuki Suenaga

「HEROs AWARD 2018」で登壇した受賞者の皆さん。左から、赤星憲広さん、有森裕子さん、飯沼誠司さん、浦和レッズの落合弘さん、北野華子さん。

text by

生島洋介

生島洋介Yosuke Ikushima

PROFILE

photograph by

Yuki Suenaga

 社会のためにスポーツマンシップを発揮した選手やチーム、団体を表彰する「HEROs AWARD 2018」が12月17日に開催された。

 この賞は昨年10月に創設された「HEROs」プロジェクトの柱のひとつで、「アスリート」「チーム・リーグ」「NPO」の3部門について社会貢献活動を審査している。これまで人知れず行われてきたアスリートたちの取り組みを広く認知させ、彼らの社会的価値を高め、活動を促進していくことが目的だ。

 2回目を迎えた今回、受賞したのは以下の6つの活動だった。

●赤星憲広/Ring of Red~赤星憲広の輪を広げる基金~
●有森裕子/HEARTS of GOLD
●飯沼誠司/ATHLETE SAVE JAPAN いのちの教室
●長谷部誠/ユニセフを通じて世界の子どもたちを支援
●浦和レッズ/浦和レッズハートフルクラブ×バーンロムサイ
●Being ALIVE Japan/スポーツを通じて、長期療養を必要とするこどもたちに「青春」を

赤星氏寄贈の車椅子は347台に!

 阪神で活躍し通算381盗塁をマークした赤星氏は、プロ入り間もない2003年から車椅子の寄贈を続けている。きっかけはある女性ファンとの出会いだった。

「熱心に応援してくれた方が骨肉腫になってしまい、足を切らないと転移してしまうと。ぼくは一日でも長く生きてほしかったし、優勝するところを見てもらいたかった。だから手術をすすめて、車椅子や義足を作る約束をしたんです。彼女がきっかけを与えてくれ、背中を押してくれた」(赤星氏)

 自身も2009年の試合中にダイビングキャッチで脊髄を損傷。実際に車椅子での生活を経験した彼は、引退後の活動継続のために「Ring of Red~赤星憲広の輪を広げる基金~」を設立した。以来、車椅子の寄贈数は347台に達しているという。

【次ページ】 カンボジアの教育現場への支援。

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