バスケットボールPRESSBACK NUMBER
Bリーグと代表を戦い抜くタフさを!
東京五輪へ男子バスケ強化の道筋。
text by

ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byAFLO
posted2017/10/20 11:30

ここ最近の代表戦でも常連となっている篠山。日々の研鑽がキャリアの充実、そして2020年へとつながる。
4/4 ページ目
この記事を1ページ目から読む
1回、1回の招集に「これが最後かもしれない」。
だからこそ求められるのは、今ある環境を飛躍のための好機にすること。
そのためには選手たちが本気で取り組むしかないのである。
W杯1次予選への本格的な合宿の1週目を終えて、篠山はこう話した。
ADVERTISEMENT
「自分はもう29歳です。1回、1回の招集に『これが最後かもしれない』という気持ちで臨まないといけない、2020年まであぐらをかいていられない、と非常に強い気持ちを持っています」
肉体的にも精神的にも、これまでにない戦いが選手たちを待ち受けている。その厳しい戦いを勝ち抜くために求められるのが、彼らのハートなのである。
