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真夏のトップリーグはディフェンスが命。
~パナソニックの堅守に見る戦略~
posted2014/09/21 10:30
![真夏のトップリーグはディフェンスが命。~パナソニックの堅守に見る戦略~<Number Web> photograph by Nobuhiko Otomo](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/d/7/1500wm/img_d7eeb62ca01fdec78a699afb00812393193381.jpg)
ヤマハのNo.8堀江恭佑を食い止める、パナソニックのHO堀江翔太(下)とPR河野悠輝。
text by
![大友信彦](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
大友信彦Nobuhiko Otomo
photograph by
Nobuhiko Otomo
ジュビロカラーの青に染まったスタジアムに、絶叫がこだました。9月6日のヤマハスタジアム。パナソニックに5点をリードされたヤマハ発動機が、自陣のピンチを守り抜いてPKを獲得。FB五郎丸歩が蹴ったボールは相手ゴールライン目前でタッチを出た。直後、タイムアップを告げるホーンが響く。泣いても笑ってもラストプレー。
シビれる時間だ。ヤマハは逆転を狙い、決死のラストアタック。ラインアウトからBKも加わり12人でモールを押し、ロングパスでサイドチェンジ。ファンブルがあっても五郎丸が素早く戻ってボールを継続し、FWが頑健に突進する。
![](https://number.ismcdn.jp/common/images/common/blank.gif)