田中史朗の名言 

ベストの23人が選ばれるのであれば、僕がそこに入らなくても構わないとも思っています。

田中史朗(ラグビー)

34歳で迎えたラグビーW杯日本大会。田中はその豊富な経験を生かして、クローザーの役割を全うした。FWをコントロールしながら密集で時間を使えば、素早いパスさばきでトドメを刺すトライを演出。敵が目の前に現れたら、たとえ体格が上回る相手だとしても果敢にタックルを見舞う。短い登場でも小さな体から常に輝きを放っていた。この言葉はW杯前に日本代表の展望を訊かれて発したものである。田中が何よりも優先したのは、最後になるだろうW杯での有終の美ではなく、チームの勝利。名スクラムハーフの献身性はジャパン躍進の重要なピースであった。

Number970号(2019/01/17)

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