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ラグビー史上最高の司令塔に直撃。
ダン・カーター流、SNS活用術って? 

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朴鐘泰(Number編集部)

朴鐘泰(Number編集部)Park Jong Tae

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2017/11/24 11:00

ラグビー史上最高の司令塔に直撃。ダン・カーター流、SNS活用術って?<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

今回で4度目の来日になるダン・カーター。取材の数日後にはトップリーグ移籍の噂が流れたが果たして?

別にSNSを通じてみんなと議論したいわけじゃない。

――僕もこうしてお会いする前にフェイスブックにアップされたいろんな写真を見たんですが、たびたび、「妻が撮った」旨を記した写真がアップされています。

DC よく妻にはカメラマンになってもらってるよ(笑)。

――その中のひとつに、カーターさんがボウリングらしきものをしている写真(2016年5月27日)がありました。よく見てみると、右手でボールを投げています。ダン・カーターといえば、正確無比の左足キック。なのに手は右利きなんですか?

DC そうなんだ。ペンも右手で持つし、箸も右手さ。唯一の例外はビリヤードかな(キューを右手で押さえて左手で突く)。でも、フットボールは全部左足なんだ。僕、変でしょ?(笑)

――利き手と利き足が違う人は稀にいますが、あのダン・カーターがそうだったなんて。

DC 実は、父もそうなんだ。そして、息子もそうなんだよ。

――すごい遺伝ですね。日本だと左利きを右利きに矯正するケースもあります。

DC へえ、日本にはそういうのがあるんだ。知らなかったよ。それにしても、ちょっとプライベートを公開しすぎかな?(笑) 

――ファン目線からすると、SNSを通じて意外な発見ができるのも楽しみのひとつです。いま、ツイッターのフォロワー数は60万人以上。こうなると、世界中の方々と交流が図れますね。

DC 2013年にオールブラックス(ニュージーランド代表)の一員として日本代表と対戦するために来日した際、そのタイミングがちょうど、ワン・ダイレクションの日本公演と重なってね。その時のやり取りを通じて、ナイル・ホーランさんと知り合うことができた。こうしてSNSを通じて人のつながりが広がっていくのも、SNSの楽しみのひとつだと思うよ。

――では、SNSで自ら発信していく上で、気をつけている点などはありますか?

DC 子供のこととか家族のこととか、プライベートを“話しすぎない”ことかな。俗語や侮蔑語はもってのほか。あとは、大きな議論を巻き起こすようなことは書かない。別にSNSを通じてみんなと議論したいわけじゃないからね。「いまこんなことしてます」とか、「こういうのが好きです」といったふうに、なるべくシンプルに。もともと、そんなに議論好きでもないしね。

【次ページ】 時にはクワイエット・タイムも必要だと思う。

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