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レブロンこそ「スーパーヒューマン」。
NBAファイナルで、常識は覆った。 

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生島淳

生島淳Jun Ikushima

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posted2016/06/21 11:20

レブロンこそ「スーパーヒューマン」。NBAファイナルで、常識は覆った。<Number Web> photograph by AFLO

3度目のNBAチャンピオン、そして3度目のファイナルMVPに涙を見せたレブロン・ジェームズ。まだ“王”の座は渡せない。

多彩なキーワードに最後に加わった「接戦」。

 今年のファイナルは、とにかく「カラフル」だった。次のようなキーワードがメディアを賑わした。

圧勝(両軍)
脳震盪(ケビン・ラブ)
フレイグラント・ファウル(グリーン)
出場停止(これまたグリーン)
41(レブロン&アービング)
退場(カリー)
マウスピース(カリー)

 最後の最後に、「接戦」という重要なキーワードが追加されたのは、今年のファイナルが傑作となるために必要な条件だった。そして最後に勝負を決めたのは、超人レブロンである。

 まだ、NBAに超人は生きていた。

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