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福西崇史が語るサッカーの番狂わせ。
格下相手との対戦で注意することは?
text by
福西崇史Takashi Fukunishi
photograph bySports Graphic Number
posted2015/09/30 16:30
「福西崇史の『考えるサッカー』」、配信は毎週月曜日の予定です。
日本代表の番狂わせといえば?
――ですね。ここでちょっと、僕が勝手にセレクトした「ここ20年で、鮮烈な印象を残した日本代表の番狂わせ」を挙げてみると……。
◇ ◇ ◇
'96年 アトランタ五輪 日本代表1-0ブラジル代表
'10年 国際親善試合 日本代表1-0アルゼンチン代表
'12年 国際親善試合 日本代表1-0フランス代表
◇ ◇ ◇
――3試合とも1-0ってのが、番狂わせ感があるなあと。
福西:確かにサッカーでは、1点の重みがものすごく大きいからね。ちなみにオレがジーコジャパンで試合に出てた時は、ドイツやブラジルと撃ち合ってドローに持ち込んだ試合があったんだよな~。
――あ、その話は次回に取っておきましょう(笑)。
福西:マジか(笑)。んじゃ今回のシンガポール戦の話に戻るけど、彼らの立場になってみれば、アウェーで6万人も集まった中で、日本との初戦を守り切って引き分けたというのは、「やった!」って感覚はあっただろうね。
――番狂わせの正確な意味は「格下の相手が勝利する」ですが、波乱の結果であることは確かでしたし。
この他にも、番狂わせに繋がるメンタルの重要さや、ラグビー選手のフィジカルについてなど、縦横無尽に語り尽くした福西さん。
この続きは、メルマガNumber「福西崇史の『考えるサッカー』」で ぜひお読みください。
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