「もう“ダスナ”だよ」最下位ソフトバンクファンがボヤく「防御率7.00」乱調オスナだけでなく平野佳寿、則本昂大も…クローザーはつらいよ 

〈パ・リーグ〉通算
オリックス20試12勝7敗1分率.632
日本ハム19試11勝8敗0分率.579
西武18試9勝9敗0分率.500
楽天19試9勝10敗0分率.474
ロッテ17試7勝10敗0分率.412
ソフトバンク19試7勝11敗1分率.389

第4週
楽天6試5勝1敗0分率.833
西武6試4勝2敗0分率.667
日本ハム5試3勝2敗0分率.600
ロッテ5試2勝3敗0分率.400
オリックス6試2勝4敗0分率.333
ソフトバンク6試1勝5敗0分率.167

　オリックスが失速する一方で前週勝利がなかった楽天が盛り返した。故障者続きのソフトバンクが最下位に。

ホークスは「無安打1得点で敗戦」の屈辱も

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【打撃成績】 ※打撃の総合指標であるRC（Runs Created）順
〈セ・リーグ〉
佐藤輝明（神）19打9安3本9点0盗 率.474 RC8.89
若林楽人（巨）19打9安1本5点2盗 率.474 RC6.99
森下翔太（神）23打11安0本3点1盗 率.478 RC5.71
近本光司（神）22打9安1本3点1盗 率.409 RC5.66
岡本和真（巨）25打7安3本6点0盗 率.280 RC5.28

　阪神の佐藤は20日の広島戦で4打数4安打2本塁打6打点と大爆発。3本塁打は巨人・岡本とともに1位、打点9も1位。盗塁は巨人・若林と中日・上林誠知が2で最多。

〈パ・リーグ〉
太田椋（オ）22打10安1本2点0盗 率.455 RC6.33
宗山塁（楽）26打9安2本2点0盗 率.346 RC5.85
藤岡裕大（ロ）20打8安0本2点0盗 率.400 RC4.72
浅村栄斗（楽）23打6安1本4点0盗 率.261 RC4.28
中川圭太（オ）17打7安1本4点0盗 率.412 RC4.26

　楽天の宗山は16日のソフトバンク戦でプロ初本塁打。2本塁打はロッテ寺地隆成とともに1位。打点は楽天・浅村、オリックス中川、日本ハム吉田賢吾が4。盗塁は楽天・小深田大翔が4で最多。

【投手成績】※リーグ平均防御率に準拠したPR（Pitching Run）順
〈セ・リーグ〉
東克樹（De）1登1勝8回 責0率0.00 PR2.61
井上温大（巨）1登1勝7回 責0率0.00 PR2.28
山﨑伊織（巨）1登1勝7回 責0率0.00 PR2.28
才木浩人（神）1登1勝7回 責0率0.00 PR2.28
床田寛樹（広）1登1勝7回 責0率0.00 PR2.28
髙橋宏斗（中）1登1勝7回 責0率0.00 PR2.28
柳裕也（中）1登1勝7回 責0率0.00 PR2.28

　DeNA東は17日の巨人戦で8回零封。7回零封が6人出た。救援では中日・松山晋也が3セーブ、ヤクルト荘司宏太、石山泰稚、巨人田中瑛斗が2ホールド。

〈パ・リーグ〉
隅田知一郎（西）1登1勝9回 責0率0.00 PR2.18
金村尚真（日）1登1勝9回 責0率0.00 PR2.18
田中晴也（ロ）1登1勝7回 責0率0.00 PR1.70
髙島泰都（オ）1登1勝7回 責0率0.00 PR1.70
髙橋光成（西）1登1敗7回 責0率0.00 PR1.70

　西武・隅田は19日のソフトバンク戦で、日ハム金村は20日のオリックス戦で完封勝利。救援では前述した楽天・則本昂大が3セーブ、ソフトバンク松本裕樹が3ホールド。

〈記録〉
　4月18日の西武戦で、ソフトバンクは無安打ながら1得点するも1対2で敗れた。メディアは「ノーヒットワンラン」と報じたが、「記録の神様」こと宇佐美徹也さんは「ノーヒットアリラン」と言っていた。ノーヒットアリランは史上5回目。

1939年5月6日 〇阪急2（無安打）対1南海● ※唯一の勝利
1939年8月3日 ●金鯱1（無安打）対2イーグルス〇
1959年5月21日 ●巨人2（無安打）対3大阪〇
1964年5月13日 ●南海1（無安打）対3近鉄〇
2025年4月18日 ●ソフトバンク1（無安打）対2西武〇

〈野球特集：つづく〉