畠山健介のHatake's roomBACK NUMBER
畠山健介が英国で過ごした3カ月。
感じた“多様性への理解”の重要さ。
text by
畠山健介Kensuke Hatakeyama
photograph byKensuke Hatakeyama
posted2016/05/21 10:40
ファルコンズは1877年創設の歴史あるクラブ。イングランド最高峰リーグでの経験を積んで帰国した畠山には代表戦が待っている。
未来のモデルケースが、日本代表やファルコンズにある。
ラグビー日本代表やファルコンズには「多様性への理解」があった。国籍、人種、身長、体重、能力、様々な違いがある。
いろんな人がいる。いろんな人がいていい! いろんな人がお互いにリスペクトし合い、認め合い、共に生きていく。日本の未来のモデルケースがラグビー日本代表やファルコンズにある。
日本への外国人観光客は年々増加傾向だとニュースで見た。それによる問題が出てきているのも当然だろう。しかし、多くの外国人が日本に魅力を感じている、今後も多くの外国人観光客が日本を訪れるだろう。
2019年にはラグビーW杯が、2020年には東京五輪がある。僕らが想像する以上に多くの外国人観光客が日本を訪れる。様々な人が共に生き、お互いを尊重し合い、理解しようと努力することで、日本はさらに魅力ある国になれると実感できた。ニューカッスルで過ごした3カ月は、本当に良い経験だった。
5月10日火曜日、ドバイ経由で成田空港に着いた。こうして、僕の2015-2016シーズンは終わりを告げた。しかしまた、新しい戦いが始まる。
最後に、たくさんのご声援、本当にありがとうございました。
……あっ、連載はまだ続きますよ(笑)。
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