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東出昌大の止まらない競馬トーク。
「ヒーローはサイレンススズカ」
posted2016/05/26 07:00
![東出昌大の止まらない競馬トーク。「ヒーローはサイレンススズカ」<Number Web> photograph by Miki Fukano](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/d/c/1500wm/img_dc9205818f6f93c55b5bbe18a8867b64113649.jpg)
1988年2月1日、埼玉県生まれ。NHK朝ドラ「ごちそうさん」でブレイク。主演映画「ヒーローマニア―生活―」が現在公開中。
text by
![Number編集部](https://number.ismcdn.jp/common/numberweb/v4/images/touch-icon-ipad-retina.png)
Number編集部Sports Graphic Number
photograph by
Miki Fukano
主演を務める映画「ヒーローマニア―生活―」の舞台挨拶後の楽屋で、東出さんは「競馬」への熱い思いをたっぷりと語ってくれた。競馬にはまったきっかけは、小学生のときに始めた「ダビスタ」(※競走馬育成ゲーム「ダービースタリオン」)。それ以降、ずっと競馬の魅力にとりつかれている。「競馬にはドラマがあるから好きなんです」
902号のインタビュー記事内では、東出さんにとって印象に残った「ダービー馬」と「今年のダービー馬予想」が紹介されているが、実はインタビュー時には東出さんにとってのベスト3レースも挙げてもらっていた。
ベスト3レース、だけでは止まらないトーク。
「僕の思う3大レースは、まず'90年オグリキャップの有馬記念でのラストラン。笠松から出てきた地方馬が、中央競馬の頂点にまで登りつめたというドラマがあって……あれは今見ても泣けます。トウカイテイオーが1年ぶりの復活を遂げた'93年の有馬記念も記憶に残っています。あとは、見事な逃げ切りでグラスワンダーやエルコンドルパサーに勝った'98年のサイレンススズカの毎日王冠も捨てがたい」
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3つのレースを挙げたはいいが、ご本人は「まだまだある!」ともう止まらない。
「'94年のナリタブライアンのダービーと菊花賞も好きです。でも、ナリタブライアンの菊花賞は、レコードタイムで後続馬に7馬身差で優勝するという勝ち方が圧倒的過ぎて、語るには正直面白くないですね(笑)。あとディープインパクト、オルフェーヴルが3冠を取ったそれぞれ'05年と'11年の菊花賞も好きだし……」