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今もウッズが「一流」である理由。
社会貢献への日米の温度差を考える。 

text by

舩越園子

舩越園子Sonoko Funakoshi

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photograph byAFLO

posted2015/12/20 10:50

今もウッズが「一流」である理由。社会貢献への日米の温度差を考える。<Number Web> photograph by AFLO

2015年に2つのメジャー大会とツアーチャンピオンシップを勝ったジョーダン・スピース。

リッチになる前からチャリティの意識がある。

 重要なことは、彼らは米ツアーで高額賞金を稼ぐリッチなゴルファーゆえに、あり余るお金を寄付に回しているというわけではないということだ。リッチになる以前から、プロになる以前から、彼らは社会のためになる人間を目指してきた。米ゴルフ界では、下部ツアーや草の根のミニツアーで修行中の選手たちも、自分にできるチャリティ活動を頻繁に行ない、社会から感謝されている。

 そうやって社会とともに歩むことで一流のゴルフ界が醸成されていく。そして、社会貢献をしない選手が一流と呼ばれることはない。日本にそういう一流性についての感覚が見られる日は、いつごろ到来するのだろうか。

 何とかしたい。何とかしなければ――。

 悶々としたもどかしさが募るばかりだ。

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