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プチ鹿島が眺める6月の新聞世相。
野球界は独立リーグを中心に回る!?
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プチ鹿島Petit Kashima
photograph byKyodo News
posted2015/06/21 11:00
![プチ鹿島が眺める6月の新聞世相。野球界は独立リーグを中心に回る!?<Number Web> photograph by Kyodo News](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/c/700/img_6c833eaec7e62257ce09d9e672e1b445130679.jpg)
いまだ浪人の身の元チームメイト・中村紀洋とも話したという46歳のローズ。スタイルはちょっとふっくらしても、打撃は健在だ。
夢といえば横浜の交流戦は……。
本来なら今月はなんと言っても交流戦の話題なのだろうけど、今月は独立リーグの話題が豊富すぎた。夢があった。
夢といえば1998年以来の優勝に向けて交流戦に臨んだ横浜DeNAベイスターズだが……。
交流戦前にはこんな興味深い予測もあった。
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今年の新制度(2年間でホームとビジターを交代する)に注目し、過去10年間の交流戦の全成績をホームとビジター別に分析したところ今年「最も有利なパターンとなったのが横浜」というデータ予測だ。つまり、苦手な球場でのカードを今年は回避できる巡り合わせの良さが横浜にはあったのである。(週刊ポスト・6月5日号)
しかし、1引分をはさんでの10連敗をふくむ「3勝14敗1分け」で勝率.176、まさかの交流戦最下位。データは関係なかった!
しかしもっと「まさか」は、これだけ負けても横浜はセ・リーグ順位は2位に踏みとどまったこと。セ全体が交流戦に弱すぎたのだ。
中畑清はこれをラッキーとできるのか、このまま失速してしまうのか。
リーグ戦再開、さぁ来月の今頃はどうなっている!?
以上、月刊スポーツ新聞時評でした。
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