ラファエル・ベニテスの名言
キーワードとなったのは“考えるサッカー”だ。選手には心肺機能や足を使うばかりでなく、もっと頭を使ってもらいたいと思っていた。チームには才能ある選手が多いし、個人技のレベルも低くはなかった。私は、彼らが潜在能力を活かせるようにしたにすぎない。
ラファエル・ベニテス(サッカー)
2004-'05シーズンにリバプールの監督に就任したベニテスは、バレンシア時代からよく知る攻撃的なスペイン人選手、ルイス・ガルシア、シャビ・アロンソ、アントニオ・ヌニェスを招聘。ボールの支配率を重視するスペイン流サッカーをチームに浸透させた。その結果、就任1年目で、ミランとの伝説的な決勝戦を制して、UEFAチャンピオンズリーグで優勝を遂げたのである。
Number628号(2005/05/19)
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