前田日明の名言
プロレスの厳しさを伝えるのは難しいんですよ。やったものにしかわからない。いくら受け身を名人的に訓練してても、年間100試合、200試合とやってると少しずつ体も壊れてくるんですよ。
前田日明(プロレス)
格闘プロレスを標榜したUWFで、現在の総合格闘技の礎を築いた前田は「“何でロープに振られて返って来るんだ”とか聞かれて答えるのに飽き飽きしてたし、真顔で“プロレスは八百長だ”って言われて、コラーッていうのにも疲れてたし。そういうのがないのを目指そうって始めたのがUWFスタイル」と説明する。その一方で、出身団体である新日本プロレスのようなスタイルの“純プロレス”のことも尊重している。「ちょっとボディビルやって大きくなったらプロレスラー、じゃないんだよ」
Number625号(2005/04/07)
前田日明の最新記事

濃度・オブ・ザ・リング
「お前、あの騒動があったのによく来たな」“今のプロレス批判”で炎上した前田日明に、ウナギ・サヤカがモノ申した真意「ぶん殴られようが…」
橋本宗洋Norihiro Hashimoto
プロレス
2025/05/27

ぼくらのプロレス(再)入門
「猪木の顔を潰す気か?」タイガーマスク、前田日明…新間寿は名レスラーたちをいかに生み出した?“過激な仕掛人”がプロレス界に遺した功績
堀江ガンツGantz Horie
プロレス
2025/05/20

ぼくらのプロレス(再)入門
「ゴッチさんがカンカンに怒って…」新間寿は“無名レスラーばかり”だった新日本プロレスをどう変えたのか? 新間のゲキに、藤波辰爾が奮起した日
堀江ガンツGantz Horie
プロレス
2025/05/20