川崎勇二の名言
私たちには立派な記録はないけど、箱根に対する想いは人一倍強いものがある。
川崎勇二(陸上)
2008年の箱根駅伝は駒澤大学の優勝に終わったが、その裏では3校もの大学が途中棄権でタスキをつなげなくなる異例の事態が起きていた。「ギリギリまで調整しないと今の駅伝は勝てない。それでも選手をつぶす大会にしてはならない」と関東学生陸上競技連盟の青葉昌幸会長はレース後に語ったが、「いかに周到に準備し、個々の選手が自分の走りを実践できるか。大きなアクシデントなく走りきれれば、どのチームでも勝負はできます」。スター選手なき雑草軍団を率いて3位入賞を果たした中央学院大学の川崎監督は、箱根におけるコンディション能力の重要性を述べた。
Number695号(2008/01/10)
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