三浦知良の名言
僕の一番のモチベーションは、世界一レベルの高いリーグで思いきりサッカーがしたいという純粋な情熱だった。
三浦知良(サッカー)
2012/12/16
'94年にジェノアに入団。日本人初のセリエAプレイヤーとなったカズは、「僕がイタリアに行くことで、日本が『世界』を意識してくれればいいと思っていた」と入団当初の胸中を振り返る。しかし、カズを突き動かしたのはもっと純粋な情熱だった。「あの経験は僕のキャリアのなかでとても重要な位置を占めている。あの時のようにチャレンジしたいという欲求は、今も僕のなかでくすぶっていて、小さな国の地域リーグであっても、思いっきりサッカーができるなら行ってもいいとさえ思っている」。サッカーへの情熱は今でも失われていない。
Number577号(2003/05/29)