2年連続8回目の総合優勝を果たした原監督。優勝直後の表情 ©Kiichi Matsumoto

2年連続8回目の総合優勝を果たした原監督。優勝直後の表情 ©Kiichi Matsumoto

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青学大では「3代目・山の神」として2度の優勝に貢献。実業団→プロランナーを経て選手権監督となった31歳は、これまでの常識に囚われないチーム作りを目指す / photograph by (L)Nanae Suzuki、(R)公式インスタグラムより引用今季のニューイヤー駅伝で優勝した旭化成。この10年で5度の優勝を誇る ©JIJI PRESS現在、MABPの監督兼選手を務める神野(右)とGMの高木。中央は所属選手の堀尾謙介/公式インスタグラムより引用年始のニューイヤー駅伝2区の先頭集団。GMOや富士通、SUBARU、HONDA、旭化成など大企業が続く ©JIJI PRESS実業団とプロランナーを経て、その待遇面なども改善の余地があると考える神野 ©BUNGEISHUNJU昨年12月の福岡国際マラソンでGMOの吉田祐也が日本歴代3位の2時間5分16秒をマーク。Sランクにはこのレベルのパフォーマンスが求められる ©JIJI PRESS現在、31歳になった神野/公式インスタグラムより引用子ども向けのランニングイベントなどの活動も試験的に行っている/公式インスタグラムより引用東海大「黄金世代」の1人として箱根駅伝の初優勝に貢献した鬼塚 ©BUNGEISHUNJU青学大時代は山上りの5区で好走を見せ「3代目・山の神」と呼ばれた神野大地。卒業から8年が経った「神」の現在地とは? ©Nanae Suzuki2015年の箱根路では、青学大を初優勝に導く区間新記録の激走を見せた ©JIJI PRESS現在、31歳になった神野/公式インスタグラムより引用卒業後は実業団のコニカミノルタに就職するも、2年でプロランナーに転身した ©Takuya Sugiyama2023年大会(写真)をはじめ、2度のMGCではいずれも苦戦した神野大地。青学大時代「3代目・山の神」と呼ばれた男は、苦難のプロランナー生活をどう振り返るのだろう ©AFLO2016年の箱根は往路連覇のゴールテープを切った ©Nanae Suzuki神野の1つ上の代だった高木聖也元主務。現在はゼネラルマネージャーとしてMABPチームに関わる ©BUNGEISHUJU現在、MABPの監督兼選手を務める神野(右)とGMの高木。中央は所属選手の堀尾謙介/公式インスタグラムより引用2019年に行われたMGCに出場するも、17位に終わった神野 ©BUNGEISHUJU2021年のびわ湖で日本記録を出した鈴木健吾(富士通) ©JIJI PRESS2021年の防府読売マラソンでパリ五輪に向けたMGCへの出場権を獲得した神野 ©JIJI PRESS4年時も5区を任され、連覇も達成した ©Nanae Suzuki今季のニューイヤー駅伝で優勝した旭化成。この10年で5度の優勝を誇る ©JIJI PRESS年始のニューイヤー駅伝2区の先頭集団。GMOや富士通、SUBARU、HONDA、旭化成など大企業が続く ©JIJI PRESS実業団とプロランナーを経て、その待遇面なども改善の余地があると考える神野 ©BUNGEISHUNJU昨年12月の福岡国際マラソンでGMOの吉田祐也が日本歴代3位の2時間5分16秒をマーク。Sランクにはこのレベルのパフォーマンスが求められる ©JIJI PRESS子ども向けのランニングイベントなどの活動も試験的に行っている/公式インスタグラムより引用東海大「黄金世代」の1人として箱根駅伝の初優勝に貢献した鬼塚もチームに ©BUNGEISHUNJU中大→トヨタ自動車を経てMABPに加入した堀尾謙介 ©BUNGEISHUNJU2019年に行われたMGCに出場するも、17位に終わった神野 ©BUNGEISHUJU2016年の箱根は往路連覇のゴールテープを切った ©Nanae Suzuki連覇達成時の神野。ちょっと若い原晋監督の姿も… ©Nanae Suzuki連覇達成時の神野 ©Nanae Suzuki大手町で初の総合優勝のアンカーを待つ神野 ©Nanae Suzuki2016年の箱根は往路連覇のゴールテープを切った ©Nanae Suzuki2013年、神野2年時の全日本大学駅伝 ©BUNGEISHUNJU往路のゴールでチームメイトに迎えられる神野 ©Nanae Suzuki2016年の箱根は往路連覇のゴールテープを切った ©Nanae Suzuki2013年、神野2年時の全日本大学駅伝 ©BUNGEISHUNJU2016年、連覇達成時の神野 ©BUNGEISHUNJU©BUNGEISHUNJU©BUNGEISHUNJU©BUNGEISHUNJU柏原竜二、今井正人とともに3人の神、勢ぞろいの図 ©BUNGEISHUNJU2020年撮影 ©BUNGEISHUNJU1時間5分44秒で走った黒田朝日。東京国際大・エティーリ、創価大・吉田響とともに、ヴィンセントが保持していた記録を上回った ©Yuki Suenaga2001年の箱根駅伝ではルーキーながら1区で区間3位と好走した黒田(左)。高校時代は3000m障害でインターハイを制し、鳴り物入りでの入学だった。長男の朝日、次男の然は現在、青学大で活躍中 ©BUNGEISHUNJU3度目の5区で区間新記録をマークした青学大の若林 ©Nanae Suzuki沿道からは「若様」という掛け声を受けていたという ©︎JMPA昨年は今年と全く異なる雨中のコンディションでゴールテープを切っていた若林 ©Nanae Suzukiゴール後、2区を走った黒田朝日(3年)らに祝福される若林 ©Nanae Suzuki箱根山中で「若の神」の命名を受けた1年時の若林。3年時は「若の神」→「若乃神」に進化 ©Nanae Suzuki前区間記録保持者は“山の妖精”こと山本唯翔(城西大) ©Yuki Suenaga「真実はいつもひとつ!」今大会もトレンド入りした“山の名探偵”こと早大の工藤慎作 ©Nanae Suzuki前を行く中大の園木を逆転。往路優勝の立役者となった若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎Nanae Suzuki昨年は今年と全く異なる雨中のコンディションでゴールテープを切っていた若林 ©Nanae Suzuki箱根山中で「若の神」の命名を受けた1年時の若林。3年時は「若の神」→「若乃神」に進化 ©Nanae Suzuki前区間記録保持者は“山の妖精”こと山本唯翔(城西大) ©Yuki Suenaga「真実はいつもひとつ!」今大会もトレンド入りした“山の名探偵”こと早大の工藤慎作 ©Nanae Suzuki箱根連覇を果たした青学大の原監督。「原メソッド」の根幹をなす山のスペシャリスト育成。その秘密は…? ©︎Kiichi Matsumoto山下りで有言実行の56分台をマークした野村 ©︎JMPA5区で区間新記録をマークした青学大の若林。長距離ランナーらしからぬ大腿四頭筋が山での推進力を生むという ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎Nanae Suzuki5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA5区を区間新記録で走り、有終の美を飾った青学大の若林 ©︎JMPA往路優勝のゴール直後、5区区間新記録の若林宏樹(4年)を祝福する黒田【1枚目/全2枚】  ©Nanae Suzuki5区区間新記録の若林宏樹(4年)を祝福する黒田【2枚目/全2枚】  ©Nanae Suzuki【大手町のゴール】 ©Kiichi Matsumoto【大手町のゴール…オフショット】 ©Kiichi Matsumoto【大手町のゴール…オフショット】 ©Kiichi Matsumoto【大手町のゴール…オフショット】 ©Kiichi Matsumoto【大手町のゴール…オフショット】 ©Kiichi Matsumoto【大手町のゴール…オフショット】 ©Kiichi Matsumoto【大手町のゴール…オフショット】 ©Kiichi Matsumoto往路優勝後の記者会見【1枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki往路優勝後の記者会見【2枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki往路優勝後の記者会見【3枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki往路優勝後の記者会見【4枚目/全4枚】 ©Nanae Suzuki青学大2区の黒田朝日(3年)。東京国際大・エティーリ(2年)、創価大・吉田響(4年)とともに、区間記録を更新した ©Yuki Suenaga【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki【5区〜往路優勝後…オフショット】©Nanae Suzuki来春から地元・福井でアナウンサーになる田中 ©Kiichi Matsumoto9区を任された青学大キャプテン・田中悠登(4年)。原監督の乗る運営管理車を背に区間2位で好走した ©Kiichi Matsumoto大手町で10区・小河原陽琉(1年)のゴールを待つキャプテン田中悠登(4年)と原晋監督 ©Kiichi Matsumoto9区を走った田中悠登。区間2位の好走だった ©Kiichi Matsumoto9区の給水地点。田中はメンバー外の片山宗哉(4年)と併走し、“乾杯”をしたことが話題に ©Sankei Shimbun来春から地元・福井でアナウンサーになる田中。鶴見中継所では「青山学院大学、いまトップでタスキリレー!」とセルフ実況しながら、10区・小河原陽琉にタスキを渡したという ©Sankei Shimbun2年連続8回目の総合優勝を果たした原監督。優勝直後の表情 ©Kiichi Matsumoto大手町のゴールで。優勝したチームの中心で笑顔を見せた田中 ©Kiichi Matsumoto“乾杯”をしたことが話題に【2枚目/全2枚】 ©JMPA大手町のゴールで。優勝したチームの中心で笑顔を見せた田中 ©Kiichi Matsumoto大手町で10区・小河原陽琉(1年)のゴールを待つキャプテン田中悠登(4年)と原晋監督 ©Kiichi Matsumoto

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