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「2015年の代表合宿だけは二度と戻りたくない(笑)」。日本ラグビー史上初ベスト8の原動力となった福岡堅樹が語る“ジブンを追い越す”瞬間。
text by
福田剛Tsuyoshi Fukuda
photograph byTakuya Sugiyama
posted2024/12/20 11:00
そんな福岡がタンパク質補給のために最近取り入れたのが、「ダノン オイコス」だ。
「昼食のときにたまたま売店で見つけて、『ダノン オイコス プロテインドリンク』のカカオ風味を飲んだら美味しくて、これでタンパク質が18gも摂れるならすごくいいなと。そこから毎朝『ダノン オイコス プロテインヨーグルト』も食べるようになりました、タンパク質が12g含まれている『プレーン・砂糖不使用』が特に気に入っています。忙しい朝に手軽にしっかりとタンパク質が摂れるのは本当にありがたいです」
しかも、「ダノン オイコス」の全ラインナップに含まれるタンパク質は、体に吸収される割合が高く、筋肉合成などに有効利用される「高吸収タンパク質」であることが実証されている。その吸収率の高さは、茹でた鶏ささみ肉に匹敵する数値と言われている。*
*ダノン オイコスは分析値、ささみは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 にわとり/ささみ/ゆで」のアミノ酸からDIAAS(消化必須アミノ酸スコア)をダノン ジャパンで算出して比較
「吸収率が高いのはすごく嬉しいですよね。しかもヨーグルトとドリンクと2種類あるので使い分けができるところもお勧めです。ドリンクは小さいのでジムに行くときにカバンに入れて持っていくのにぴったり。しかも、18gもタンパク質が入っているのに240mlなのでサッと飲めます。
あと、タンパク質は一度に大量に摂っても吸収できないので、1日に4~5回に分けて摂る必要があります。その点『ダノン オイコス プロテインヨーグルト』はいろいろな味があるので、食事後のデザートや間食と、さまざまなシーンで活用できます。
これまでは正直プロテインって味は二の次で、タンパク質を補給するためだけに飲むものでした。ところが『ダノン オイコス』はこれプロテインが入っていますと言われないと分からないくらい美味しい。これなら継続できますよね。本当に現役の頃にほしかったです」
限界を決めず常に“ジブン、追い越す”ことで成長を続ける
アスリートに限らず、体を動かす全ての人の良質なタンパク質補給をサポートする「ダノン オイコス」。その名前には、“ジブン、追い越す”という意味が重ねられている。
大学在学中の2013年に日本代表に選出され、2019年の世界大会では3試合連続の計4トライを挙げ日本ラグビー史上初のベスト8に進出する原動力となった福岡堅樹。日本代表のスピードスターが、ジブンを追い越したと感じたのはいつだったのだろうか。
「やはり2015年のイングランド大会に向けての代表合宿だと思います。それまでは試合でも練習でもいかに効率良くプレーするかをずっと考えていました。エネルギー配分を決めてそのなかでプレーしているような感じ。でもこの合宿で初めてそれでは越えられない壁にぶち当たりました。フィジカルはもちろんですけど、ヘッドコーチのエディー(ジョーンズ)さんは若手には精神的なプレッシャーをかける方だったので、ダブルで逃げ場のない状況を作られた。それが一番苦しかった時期ですね。初めてラグビーを辞めようと思いました」
それほど過酷な状況をどう乗り越えたのだろうか。
「イングランド大会そして、その先の日本大会に出場し、世界の強豪に勝つという大きな目標を成し遂げるために常に100%以上の力を出すしかない。とにかく今、目の前のことを一つ一つやっていくしかないと割り切ることができました。そこが“ジブンを追い越した”瞬間だったのかもしれません」