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大谷翔平が“年下にリスペクトされまくりな日々”未来の侍候補「打撃練習で鳥肌が」、エンゼルス傘下の25歳「野球、あらゆる人に対して…」 

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photograph byNanae Suzuki

posted2023/06/20 17:01

大谷翔平が“年下にリスペクトされまくりな日々”未来の侍候補「打撃練習で鳥肌が」、エンゼルス傘下の25歳「野球、あらゆる人に対して…」<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

WBC侍ジャパン時とエンゼルスでの大谷翔平。年下の選手からどうリスペクトされている?

 藤原は2018年に春夏連覇を果たした大阪桐蔭の主力として活躍し、同年のドラフト会議で1位指名されたプロスペクトだ。その潜在能力の高さを買われてWBC開幕前の侍ジャパン強化試合に“未来の侍候補”としてサポートメンバーに選ばれた。中日戦前のフリー打撃で大谷が簡単にスタンドへとボールを運ぶ姿を見て衝撃を受けつつ、自らを見つめなおしたそうだ。

「努力してもああはなれないと確信した。人間としてのレベルが違った。自分はやはりホームランを狙うのではなく、しっかりとセンター返しを心掛ける中で、時にホームランが出るようなタイプとして活躍しないといけない」

 なお今季の藤原は負傷離脱した期間があったものの、現時点で打率.283と才能を開花させつつある。大谷の打球を目にした有望株が、23歳シーズンの覚醒となるか。

ショウヘイは地球上でナンバーワン

<名言3>
ショウヘイは地球上でナンバーワンの選手。
(アラン・カーター/NumberWeb 2023年4月14日配信)

https://number.bunshun.jp/articles/-/857157

◇解説◇
 今回のWBCではトラウト(アメリカ)、サンドバル(メキシコ)、フレッチャー(イタリア)などエンゼルス勢と大谷のいる侍ジャパンの対決、という構図もあった。その中で対戦を心待ちにしていたのは、1次ラウンド初戦の相手だったカーターだった。

 正確に記すと、25歳のカーターはエンゼルス傘下のマイナーチーム所属の選手である。それゆえ、上のステージにいる大谷と戦えるかもしれないという状況に「彼と同じマウンドに立てるなら、すごく楽しみだ」と話していた。

 カーターの称賛はこうも続いた。

「野球界で唯一無二の存在というだけでなく、彼の人間性を尊敬している。野球の試合に対しても、あらゆる人に対しても、リスペクトがある」

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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